良いドラマーになるためのブログ

【プロドラマー・ドラム講師たいこもちのブログ ドラムネタは意外と少ないかも】

ドラム

好きなドラマー(25) ~Gergo Borlai~

日本人でこのドラマーのことをご存じの方はほとんどいないのではないでしょうか。 私も彼を知ったのは2016年の後半くらいで、いまだに国籍も名前の読み方もわかりません。 Gergo Borlai ※ゲルゴ・ボーライかな、多分 初めて彼を知ったのはこの動画。 youtu.b…

好きなドラマー(24) ~Dylan Elise~

さて普通ならここで変態系ドラマーの4人目トーマス・ラングあたりをご紹介する流れですが... 私トーマス・ラングはいまいち好きになれないのです。今は意外と好きになってきましたが、どうにも第一印象があまり良くなくてそのトラウマが...^^ ま、そんなこと…

好きなドラマー(23) ~Mike Mangini~

変態系の3人目です(笑)。 Mike Mangini(マイク・マンジーニ) 「世界一シングルストロークが速い人(※)」として有名なマイクさん。いまではDream Theaterのドラマーとして定着しすっかりビッグネームの仲間入りをしました。 ※公式記録としてはマイクの記録…

好きなドラマー(22) ~Marco Minnemann~

変態系の二人目です(笑)。 Marco Minnemann(マルコ・ミネマン) 初めてこの人のDVDを見た時は本当にビックリしましたね。 超絶スーパーテクニックを持ち合わせているのになんともグルーヴがしなやかで気持ちいい。 こういう系統のドラマーとしては珍しいタ…

好きなドラマー(21) ~Virgil Donati~

ここから何人かは変態系(笑)が続きます。 変態系の第一人者といえば間違いなくこの人でしょう。 Virgil Donati(ヴァージル・ドナティ) 初めて彼の演奏を見たのは教則ビデオでしたね。どんな人なのかなぁと半信半疑で見始めたのですが、開始1分でノックアウ…

好きなドラマー(20) ~Manu Katché~

私がシャッフルの名手だと思っているドラマーが3人いまして... ジェフ・ポーカロ オマー・ハキム そして3人目がこの マヌ・カッシェ(カッチェ) です。 ※バーナード・パーディーは別格なので除く 実はマヌ・カッシェのことは最初は全然好きじゃありませんで…

好きなドラマー(19) ~Omar Hakim~

気持ち良いドラムの代名詞のようなドラマーです。 Omar Hakim(オマー・ハキム) ジャズ、フュージョンから歌ものまで幅広くいけます。 ジャズ系としてはウェザーリポートで名を売ってその後数多くのセッションで名演奏を残しました。 歌もの系はStingのバッ…

好きなドラマー(18) ~Gavin Harrison~

ほんっとにいいドラマーだなぁ と必ずため息が出てしまう... そんなドラマーです。 Gavin Harrison 知的なスーパードラマーです。 素晴らしいテクニックの持ち主なのにそれをこれ見よがしに前面に出したりしません。 あくまでも楽曲優先。 黒人スーパードラ…

好きなドラマー(17) ~Damien Schmitt~

またまた更新します、このシリーズ。 Damien Schmitt(ダミアン・シュミットと読むのかな) 私がつい先日初めて知ったくらいだし、日本での知名度はほとんどないのではないでしょうか。知る人ぞ知る存在とか。 ネットであるドラム動画を見ていて偶然発見した…

好きなドラマー(16) ~Ronald Bruner Jr~

まぁ次から次へとすげードラマーが現れるなぁと思いますね。 Ronald Bruner Jrです。 いわゆるゴスペル系凄腕ドラマーっていうんでしょうか。 黒人さんによくいるタイプです。 グルーヴが最高で 手のテクニックが鬼www シングルストロークの速さが凄まじいで…

好きなドラマー(15) ~Luke Holland~

う〜ん、若い! 若いって素晴らしい! 2017年3月現在、23歳です。 それでこの演奏。 いわゆる天才っすね(笑) パンク少年のようなタトゥーの量にも関わらず、ものすごい難易度の音楽をサラリとこなしてしまうという... グルーヴも フレージングも テクニック…

好きなドラマー(14) ~Anika Nilles~

今回は女性ドラマーです。 最近よく見かけるようになりました。 Anika Nilles(アニカ・ニリーズ) ※英語だとナイルズと発音されてました。 通常女性ドラマーというと、申し訳ないとは思いますが... グルーヴは素晴らしいけどテクニック面はまぁ普通。 みた…

好きなドラマー(13) ~Chris Coleman~

またまた黒人スーパードラマーです。 一時期Tony Royster Jr一辺倒だったのですが、この人を見てハートを鷲掴みにされました。 Chris Coleman(クリス・コールマン) クリスも黒人スーパードラマーなんでプレイスタイルはデニチェンやTony Royster Jrと同じ…

好きなドラマー(番外編) ~(かねあい)よよか~

フェイスブックで友達がシェアしていたので見てみたら... 驚愕! なんなの、この躍動感。 なんなの、この音抜けの良さ。 なんなの、このグルーヴ。 youtu.be これまでテクニック的に素晴らしいキッズドラマー達を何人も見てきましたが、正直小手先のテクニッ…

好きなドラマー(12) ~Tony Royster Jr.~

世界中にスーパープレイヤーはゴロゴロいますが、この人はまぎれもなく天才中の天才。 もうオーラが違いますね。 Tony Royster Jr.です。 10歳くらいからもうメチャクチャ上手くてデニチェンとかと共演していました。その時点で普通に一流ドラマーと同等の演…

好きなドラマー(11) ~Dennis Chambers~

日本ではデニチェンという呼び名でお馴染みのスーパードラマーです。 Dennis Chambers 現在の黒人スーパーテクニックドラマー達の先駆けとなった人。彼らの中でデニチェンの影響を受けてないドラマーはいないんじゃないかというくらい影響力の大きな存在です…

てごわい

先日レッスンをしたある生徒さん。 ツインペダルを踏む左足の調子がどうもおかしい(※)とのこと。 ※連続でガーッと踏んでいるとときどき違和感を感じて連打がスムーズに踏めなくなってしまう。過去に何回か起きたことがあるらしい。 今のところこの症状の根…

名誉の負傷

『名誉の負傷』なんて言うとちょっと大げさですがね、ライブの後は肩に細かい傷が出来ます。 なぜか。 それは肩にスティックが当たるからです。 スティックのショルダー部分はご存知の通り、シンバルを叩くことで削れてザクザクになりますよね。 ※画像はサウ…

これはわかる気がする

logmi.jp という記事を読みました。 最初は「え〜?20時間で〜?」と懐疑的だったのですが、読み進めていくうちに「ああ、なるほど」と納得。 これはちょっとタイトルが煽りすぎですね。「一人前になる」はいいすぎ。20時間でスキルを身につけるといっても別…

切れた

別に怒ってません(笑) いつも使っているコイツ(Gig Grips)が切れたのです。 ※Gig Gripsについて詳細は過去記事をタグ「Gig Grips」で検索してみてください。 まぁ伸びる素材でできているのでどうしても時間が経つと劣化して切れてしまうんですよね。 です…

初めて演奏した曲

初めてバンド演奏した曲はなんだったか覚えていますか。 私は小学校6年くらいからドラムを始めましたがそのくらいの年代だとまだ周囲に洋楽を聞いていたりエレキギターを弾けるような友達がいなかったのです。 だからひたすら家で独りでレコードやカセットの…

「クリックに合わせる」の誤解(オマケ)

■クリックの奴隷にならない 何度も書いていますが「クリックに合わせる」ということは「クリック様という主(あるじ)に従属的に合わせてドラムを叩かせていただく」ことではありません。 私はクリックとの関わり方をずっと誤解していたために(いや、正確に…

「クリックに合わせる」の誤解4

クリックとの上手い付き合い方を構築するアプローチのその2です。 ②クリックとズレない自分を作り上げる ま、これは究極の解決法であり、これが出来れば苦労は要らないのですが(笑)。 でも練習のやり方しだいでこういう自分を作り上げることは可能だと思いま…

「クリックに合わせる」の誤解3

クリックに従属的に合わせに行くプレイは音楽的な演奏とは言えず単なる「作業」です。そうならないためのクリックとの上手い付き合い方を構築するアプローチを二つご紹介します。 ①クリックの捉え方を変える クリックを「テンポのガイドとして鳴っている単な…

「クリックに合わせる」の誤解2

「クリックに合わせる」というと クリックという正解があって それに従属的に合わせる というようなニュアンスを感じてしまうため「クリックに合わせる」という言い方は実はあまり適切ではないと思っています。 とは言え他に上手い言い方もないので「クリッ…

「クリックに合わせる」の誤解1

リズムキープ能力の強化のためにクリック(メトロノーム)に合わせて練習を行うことはドラマーにとっては欠かせません。 ただこの「クリックに合わせる」という言葉を誤解している人が実に多いのです。(以前の私です(笑)) そういう人は気を付けないとリズ…

ライバルもつまづく

前回「つまづくポイント」でどの生徒さんもつまづくポイントがあると書きました。 人によってはその壁が乗り越えられずにドラムを止めてしまうケースもあります。 けれど誰もがつまづくということは自分のライバル達もつまづくポイントでもあるわけですから…

つまづくポイント

レッスンをしているとどの生徒さんもつまづくポイントがあります。 ・スティックのグリップ・スティックの打ち終わりの高さコントロール・ハイハットのダウンアップ奏法・足のダブル などは概ねどの生徒さんもひっかかります。 もちろん私も上に挙げた全ての…

どこでも練習は出来る

このネタは過去にも書いているかも知れませんが、読んでいない方もいると思うので書きますね。 ドラムってスティックを持たなくてもいろいろと練習出来る楽器なんですよ。 ドラムを始めたばかりの初期の頃は手足を分離してコントロールすることがなかなか出…

過小評価し過ぎ

生徒のみなさんと話していると奥ゆかしいというか控えめというか謙遜しているのか、自分に対する評価が押しなべて低い印象があります。 私もインストラクター歴がそれなりにありますので「この生徒さんはこの練習をこれくらいやればこのパターンやフレーズは…