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【プロドラマー・ドラム講師たいこもちのブログ ドラムネタは意外と少ないかも】

やさしい

<アブラヤシ>「環境にやさしい」は誤解生む、変更求める

洗剤メーカーの「ライオン」が、アブラヤシから取った油で洗剤を作り、テレビのコマーシャルで「環境にやさしい植物原料」と宣伝しているのに対し、国内の八つの環境NGO(非政府組織)などが7日、「アブラヤシ栽培で自然破壊などが起きており、『環境にやさしい』との表現は誤解を与える恐れがある」と、表現の変更を求める要請文を同社に提出した。ライオンは「今月中に回答したい」としている…


ちょっと前にこんなニュースを見かけました。


以前から感じていたことなんですけど今回のアブラヤシの件に限らずこの「環境に(自然に)やさしい」とかいうキャッチフレーズって、う〜ん…、どうなんでしょう。


そもそも人間と言うイキモノ自体が自然や環境にとってはやさしくない存在なわけで、そんな俺達がいくらやさしいを強調したところでなんとなくウソ臭い響きは拭えません。


もちろん無理に自然を痛めつけることはないし、環境への影響は少ないに越したことはないですよ。その努力は素晴らしいと思うし全世界の企業がそういった方向に進むのはとても歓迎すべきことだと思います。


でもグーで殴るのを止めてパーで殴ったからと言って「やさしい」というのはどうかと(^^)。