号泣 in my heart
昨日は「The Dalmatians (ダルメシアンズ)」というヴォーカルユニットのライブを見に行ったんですけど…
あまりに素晴らしくて
泣きました。(実話)
もうどこが素晴らしいとか細かいことは書けば書くほどヤボになるので書きません。要するに
音楽って素晴らしい!
声のパワーって素晴らしい!
ってことです。
このThe Dalmatiansはそれほど頻繁にライブをやっているわけでもなさそうなんですけど是非一度ご覧になることをお奨めします!
<余談1>
ちなみになぜにこのユニットのライブを見に行くことになったかと言うと…
先日YMSでの俺の授業を受けていた学生があるライブのチラシを持っていたので見せてもらうとそれはThe Dalmatiansという聞き慣れないグループのチラシでした。
で、メンバーの欄に久保田陽子様(注1)の名前を発見。
「彼女が歌うんだぁ。聞きたいなぁ」と思ったもののそのライブ当日は俺もリハが入っておりおそらく見にいけないだろうと思っていました。なのでその時点では「ライブ頑張って欲しいな」くらいでスルーしそうになっている自分がいたのですが…
サポートメンバーのドラムのところになんと村上ポンタ秀一氏(注2)の名前を発見。
こ、これは見たい。あのポンタさんを間近、わずか数メートルの距離で見られるチャンスなんてそうないですから是非見たい。
さらにチラシを見るとライブ会場がグレープフルーツムーン(注3)であることが判明。実はこの事実は自分にとってすごく重要だったのです。
というのも以前J.e.t.のライブをバンド構成でこのグレープフルーツムーンでやったことがあったのですが、その時全然納得のいくプレイが出来なかったんですね。
要するに会場の音響特性(狭くてそこそこ音が響く)をあまり考慮に入れていなかったため全体として音のまとまりを欠いた散漫なプレイになってしまったという苦い思い出があったんです。
その同じ小屋であのポンタさんが叩くわけですよ。一体どうやってあの会場に適した音量・音質コントロールをするのだろう、その秘密が知りたい!と、一ドラマーとしてものすごく興味が湧いてしまったのです。
あの久保田陽子様が歌い
あのポンタさんが叩き
あのグレープフルーツムーンが会場
とここまで条件が揃えばうこれは行かないわけにはいかないでしょう。
そんなわけで「29日は絶対にリハが早く終わってライブに行けますよーに!」と願っていたところ日頃の行いがよかったせいかリハは18時半に終わり原チャリを飛ばして開演に間に合い至福の時を過ごすことができました。
あの時チラシを見せてくれた学生に感謝感謝です。
注1:日本を代表する女性ロックシンガー。YMSのボーカル科の先生で俺とは毎週月曜日お昼ご飯を一緒に食べるランチ友達でもあります。
注2:「日本一のドラマーは?」と聞かれたらほとんどの人がこの人の名前をあげるという超スーパードラマー。レコーディング曲数は1万曲以上を誇り(もちろん世界一)、俺の中では神と呼ばれる雲の上の存在です。
注3:三軒茶屋にあるライブハウス。J.e.t.のライブサポートで演奏したり知人のライブをよく見に行く小屋でもあります。
<余談2>
ちなみにこのライブ、一緒にリハをやっていたベースのヒロポンも見に行くことになったんですが…
俺:「今日ライブ見に行くんだ」
ヒ:「誰のライブですか?」
俺:「久保田陽子さんっていう歌手がいてね、スクールの同僚なんだ…」
ヒ:「えっ?久保田陽子ってあの久保田さんですよね」
俺:「知ってるの?」
ヒ:「以前(15年まえくらい)別々のバンドで一緒にツアー回ってました」
俺:「え〜?そうなの〜?すごい偶然じゃ〜ん」
ヒ:「ライブか〜。どうしようかな〜。俺も行きます。」
ってことで一名様ごあんな〜いということになりました(^^)。
ライブの休憩時間に陽子様と話す時間が取れてその時ヒロポンも彼女と話せたのですが二人を久しぶりに引き合わせることができて俺としてもうれしかったです。
いや〜、世間ってホント狭いですね。なんだかんだいってどこかで誰かとつながっています。