残念だ
レバ刺しがとても好きなたいこもちです。
生レバーの提供が禁止されるようですね。
とても残念です。
国が国民の食の安全を考えて一定の規制をするのは当然と考えます。
が!
その基準はどこにあるんでしょう。
毎年多くの方が喉に詰まらせて亡くなる食べ物と言えば…
餅
ですが、これは一向に規制される気配がない。
菌に感染して死ぬのも、喉に詰まらせて死ぬのも「死ぬ」ということで言えば同じです。
でも片や規制されて食べられなくなり、片や「あ〜あ、お気の毒に」で済まされるという不条理…
さらに言えば同じ「喉に詰まらせる」危険性がある食べ物でもこんにゃくゼリーだけは(メーカーも形状を変えたり、固さを変えたりと相当な企業努力をしているのに)一件でも死亡事故が起きると全国ニュースで大々的に取り上げられて叩かれます。たとえ消費者が誤った食べ方をしたために起きた事故だとしても。
なぜその食品を規制するのか。
なぜその食品は規制しないのか。
明確な根拠を知りたいところです。
ちなみに窒息事故を起こす食べ物のNo.2は何だかご存知ですか?
ご飯です(笑)。
日常何の疑いも無く食べているご飯で亡くなる方がいるのです。
食パンを喉に詰まらせて亡くなる方もいます。
ピーナッツとか飴は当然います。
そう言えばどこぞの大統領がプレッツェルを喉に詰まらせて死にそうになりましたね^^
窒息だけ見ても私たちが当たり前に口にしている食べ物にはこれだけのリスクがあります。
それ以外に感染などで体調を崩したり亡くなるケース。
アレルギーなどで亡くなるケースなどがあります。
食べると言う行為は実はリスクと隣り合わせなんですね。
私たちは日常何の疑いもなく目の前の食べ物を食べていますが、完全に安全な食品などありません。規制をすればその食品に限っては死亡数はゼロにできるでしょうが、そういう解決方法って…
どうなんでしょうね。
個人的には今回の生レバーについてはレバーを扱う業者に衛生管理の徹底をさせて(罰則規定の強化なども盛り込んだりして)あとは消費者に「食べるというリスク」と取るのか、取らないのかの選択を任せて欲しかったなと思います。
焼き肉屋に行く大きな楽しみが一つ減ってしまいました。
とても残念です。