勉強になった
昨日はレコーディングで2曲叩いてきました。
1曲はストレートな8ビートのロックでバシバシ叩きました。
とても気持ち良く叩けたのですがこの手の曲はどうしてもラストのサビとかで盛り上がり過ぎて荒れ気味なってしまいます。
勢いがあることと荒れてしまうのは別だと思うのですが自制しつつ熱い演奏をするというのは難しいです。
まだまだ修行が必要なようです。
2曲目はちょっと跳ねたリズムの不思議な曲。
曲全般に日本の伝統的な楽器の音をを織り交ぜながらのポップスという珍しい形態。
1曲目とはうって変わってボリュームは抑えめで淡白に叩く事を要求されました。
mpとmfの間くらいの力加減でしょうか。
普段練習の時って自分の好きなボリュームでばかり練習してしまうので、たまに抑え気味で叩くとリズムキープにエラい苦労しますね。
しかもシンバル類だけさらに抑えめで、というリクエストまでいただいたので非常に修行僧のような演奏になりました(笑)。
けれどそういう制約がある中での演奏は意外にもとても楽しかったです。
仕上がりも予想外に早くて2テイクで終わりました。(Pro Toolsでつないだりはしたけどさ^^)
練習はもちろん大事ですけど、こうやって本番をこなして初めて分かる自分の良さとか弱点がありますから、若い人達はどんどん場数を踏む事をお勧めします。
本番で痛い目に遭うと「あんな思いは二度としたくない!」と、練習にも気合いが入りますよ(笑)。