おうたのおけいこ
ドラムの練習と並行して歌の練習もしています。
現場によってはドラマーと言えどもコーラスを求められることはあるし、今やっているジャーニーのコピーバンドではコーラスが非常に重要なので俺だけ「俺はドラムに専念して…」という甘えは許されないのです。
とは言え自己流でやるのも良くないだろうということでちょっと教則本を購入してみました。
※正直言えば過去に何冊か買って挫折しているのですが、そこには触れないでおきます(笑)
買ったのはコレ↓
ボイトレの最終目的は歌が上手くなることなんですが、やっぱり音域を広げたい、高い声を無理なく出したいというのは誰もが憧れるものですよね。
なのでベタなタイトルのこれを選びました。
で、さっそく実践してみたのですが、結論としては…
やっぱ本じゃわからね〜(爆)
これはボイトレ本に限ったことではないんですが、体の感覚的なことを文章で伝えるのってやっぱり限界がありますよね。
特に声帯の使い方に関する記述は何度読んでもよく分かりません。CDも付属していますがあのCDだけを聞いて声帯の様子まで理解できる人はおそらくすでに正しい歌唱方法を身に付けている人でしょう。
結局試行錯誤しながら自分にとっての正しいやり方、向いているやり方を見つけて行くしかないんでしょうね。
ところでこの本のタイトルにもある「3オクターブ」ですが、私は…
元々出ます(笑)。
もちろん高い声は裏声(ファルセット?ヘッドボイス?)ですが、一番高い声はGくらいまで出ます。そこから下っていくと3オクターブとちょっと出ます。
ただ、これは単に「出る」というだけで、歌が上手いということでもありませんし、その声が使い物になるということでもありません。
実際求められるライン通りに歌えなければ意味がないので、まぁ「出ないよりはマシ」くらいの話でしかないんですけどね。
早く思い通りに楽に歌えるようになりたいな〜。
■追記
あと分からないのがボイトレでよく言われる
喉を開く
という説明。
普通にリラックスしてため息を吐く時のように声を出すと一気に息が消費されてとてもじゃないけれどロングトーンなど出せません。
だから「喉を開く」というのはおそらくそういうことじゃないと思うのですが、やっぱり感覚として分かりません。
歌の上手い人はロングトーンを楽に出せたりするのでああいうのを見ていると憧れます。