おうたのおけいこ5
しばらくこれでいこうかな
先日歌の教則本を買った話をブログで書きましたが、実はボーカルに関しては他に4冊ほど教則本を持っています。
要するに、買っちゃあ挫折、買っちゃあ挫折を繰り返してたんですね(笑)。
もったいないので今、あたらめてこれらの本を読み返しているんですが、今一度これを試してみようと思っています。(先日買った本はとりあえず寝かせておくことにします(笑))
YUBAメソッドというヤツですね。
弓場先生はこの業界ではそれなりに有名な方だと思います。
この本の目的は「オモテ声とウラ声のひっくり返るポイント(喚声点)をなくし、スムーズに低音から高音までつながるようにしましょう」というもので、練習を通してミックスボイス(ミドルボイス)を習得できるように作られています。
発声の練習をしてみると自分の場合、大体hiE(mid2Eっていうのかな?)くらいがオモテ声でなんとかまともに出る音なんですが、この辺のミ、ファ、ソあたりがウラにすると細くて、オモテ声だとちょっとノドが厳しいという音域。
ここがきれいにつながってなおかつ高音もボリューム感を失わずに声を出せたら歌える曲のレパートリーが格段に広がる気がします。
この教則本の一番気に入っていることは、ボイストレーニングの音階練習がちゃ
んと曲になっているところ。
普通は
ジャーン、アエイオウ〜
ジャーン、アエイオウ〜
みたいに半音ずつ上がっていく面白くもなんともない練習が多いですが、この教則本はそれが曲になっていて発声練習をしながら歌を歌っている気分になれることです。
ワタクシ、ピアノを習っていた時もとにかくハノンが退屈で嫌いで嫌いでしょうがなかったんです。
だから歌のレッスンもこういう風に曲でやってもらえるとすごく楽しく取り組むことが出来ます。
それから全てのレッスンを通してもトータル10〜15分くらいで終わるのでドラムの車内練習の前にちょっと取り組むのにちょうど良いんですね。車の中だと結構大きな声出せるし。
ちょっと不満点があるとしたら
「オモテ声にウラ声を混ぜて…」
とか言われるんですけど、それが出来れば苦労はしないという…(笑)。
ま、とにかくしばらくまたこのYUBAメソッドをやり直してみようと思います。
■追記
ピアノや歌では退屈な基礎練習が大嫌いですが、これがドラムとなると不思議と何時間でも続けられるんですね。
ルーディメントなんて難しければ難しいほどニヤニヤしちゃいます(笑)。