ちょっとだけ改造
車内練習ではこのバスドラムパッドを使用しています。
的がデカくてツインペダルにも余裕で対応できる上、打面が跳ね過ぎず、音もそこそこ抑えてくれるので気に入っています。
ただ一つ問題がありました。
ま、これはどちらかというとペダル側の問題なのですが…
今練習用に使っているペダルはDW5000の旧型でして、このペダルをTS01Bに取り付けると、ビーターが打面をヒットする時の角度が90度をちょっと超えてしまうんです。
なぜこれがダメかと言うと…
DW5000の旧型はペダルをフープに固定する器具を締めるネジがフットボードの真裏に来る設計。ペダルをある程度踏み込むとボードの裏側とネジがぶつかってしまう構造になっています。
ビーターがちょうど90度の角度のところで打面をヒットしてくれれば大丈夫なのですが、そこを超えて踏み込むとボードとネジが当たって非常に耳障りな金属音がします。
このままの状態で使用していると音がうるさいだけでなくいつかボードが破損することは明らかです。
これを解消するにはTS01Bが少し手前に傾くように角度をつけることが必要になります。バスドラムだったらスパー(足)の長さをちょい長めにしてあげればOKですがTS01Bにはあいにくスパーは付いていません。
なのでTS01Bの前の方に1.5〜2cmくらいの厚さのものをかまして打面に少し角度を付けてあげる必要があります。
というわけで、さっそくホームセンターに行って、なにか良いアイテムはないか探してみました。
すると木材のコーナーにナイスなサイズのナイスな厚みの板を発見。さっそくゲットです。
ただTS01Bの金属部分を板に直接乗せると滑ってしまうだろうし、木が凹むだろうし、場合によっては木が割れてしまうかも知れません。
なので一枚間に何かを挟むことにしました。
木と金属の間に挟むのに何か良いものは無いかな〜と探したら小ぶりなカーペット記事の敷物がありました。
これまたサイズ的にも素材的にも良さそうだったのでこいつもゲットしました。
さっそくこの二つを車内に持ち込み、重ねて敷いてTS01Bをセットし直し。
ペダルを取り付けてドスドス踏んでみると…
おおっ、あの耳障りな金属音が無くなってる!
ビーターが打面をヒットする時の角度もちょうど90度くらいに改善されています。
これで金属音とペダル破損の恐怖から解放され、安心して練習に打ち込めます。
二つ合わせて700円弱というお手軽な値段で上手いこと改造できてかなり満足です^^