課題と今後
昨日はレコーディングでした。
なかなか手強い曲でかなりてこずりました。
なんとかテクノロジーの力を借りて(要するにPro Toolsのパンチイン(笑))、終了することが出来ました。
快心の出来とは言えませんが、ギリギリ納得のいくレベルでまとめることが出来ました。
自分なりに少しは成長を感じる部分もありますが、相変わらず課題も痛感しています。
ですが課題が見えているという事は成長のチャンスでもあります。
落ち込んでいるヒマなど無いのです。
どうすればその課題をクリア出来るかを考え、それをすぐに実行に移すのです。
すでにいくつかアイデアがあります。
あれこれ試してみて、結果的に課題が解決出来れば、昨日の苦い経験も意味のあるものとなります。
レコーディング終了後、機材の搬入、搬出を手伝ってくれたY君とロイホでドラム談義。
気づいたら3時間を軽く過ぎていました(笑)。
どんだけドラムの話題が好きなんだよ、と自分でも感心しますが、好きなものはしょうがない。
何時間話しても話は尽きません。
彼もまた私と同じようにリズムのこと、クリックのことで試行錯誤中です。
出来る事はまだまだあります。
片っ端から試してみて自分に合うやり方を見つければいい。
我々から見たら雲の上のような存在のスーパーミュージシャンの先輩方も実はみなさん、それぞれ課題を抱えていて、日々修練を積んでいます。
我々ごときが「どうしても出来ない」なんて音を上げるのはおこがましいのです。
出来ないなら出来るまでやる!
の精神で取り組むしかないのです。
差し当たってクリアしておかなければならない課題は以下の三点。
1.ツーバス連打時に変則的に休符が入ってくるパターンの攻略
特に休符後に左足からスタートするパターンは体のバランスを崩しやすいので日頃から練習メニューに取り入れようと思います。
2.曲のセクションのつなぎ目直後の演奏のブレ解消
例えばAメロからBメロに移ったときBメロの入り口の小節が乱れたりするので、スムーズにつながるためにはどういう意識で演奏をしたらよいのかもっと突き詰めてみたいと思います。
3.クリックに対する意識の置き所
これは永遠の課題ですが(笑)、まだクリックに合わせにいく意識を捨てきれていません。
日頃の車内練習ではまずまず良い感触を得ているのですが、まだ実戦ではその成果を100%発揮出来ていません。
時間をかければ出来るのか
取り組み方自体を変更する必要があるのか
これも試行錯誤しながらより良い形を模索していきたいと思います。
結果がすぐに出なくても、「昨日より下手になる事は無いんだから」と開き直って笑顔で取り組んで行きますよ。
しんどいけれど自分が選んだ道ですから。