人生に『無駄』は無い
夢を追うことについていろいろ書いていますが…
基本
実現の見込みの無い(低い)夢は
どこかのタイミングでキッパリと捨てて
次の別の夢(目標)にシフトした方が良い
というスタンスです。
夢を諦めたら
かけた労力や時間やお金が無駄になる
と言う人がいます。
が、
そうでしょうか。
そういう人は直接的な成果ばかりに目を向けるから
無駄だった
意味が無かった
という結論になってしまうんでしょう。
けれど真剣に何かに取り組んだら必ず多くの「学び」「経験」を得ることができます。
それらは自分にとって大きな財産です。
それらは自分を一回り大きく成長させてくれるだろうし、次また夢を追いかける時には必ず役に立ち、夢の実現を後押ししてくれるでしょう。
私は独学でドラムを勉強したので上達するまでかなり遠回りをしましたが、今となってはそれも良かったかなと思っています。
“無駄”な練習や間違った奏法などいろいろと「正しくないこと」をたくさん経験したおかげで
自分にとって
何が必要で何が無駄か
何が正しくて何が間違っているか
を身を持って知ることが出来ました。
これからプロを目指す若い人たちはなるべく多くの事を経験してほしいと思います。
ネットで調べれば必要な情報や知識は簡単に得られますが、ただ「知った」だけでは自分の中に定着しないんですよ。
実際に自分で経験して初めて腹の底に定着するんです。
だから正しいことだけでなくいっぱい間違ったことや失敗もたくさん経験して欲しいと思います。
絶対的に
無駄なこと
意味の無いこと
なんて一切ありませんから。