おっかいもの〜
というわけで、昨日は秋葉原リボレにてシンバルをゲットしてきました。
では買ったシンバルの説明をば。
まず一点目は「18インチのクラッシュシンバル」。
候補は最初から決まっていて以下の2枚でした。どちらも使ったことがありますが、本当に甲乙つけがたいくらい大好きなキャラクターのシンバル。方向性は結構似ていて、ロックに非常によくマッチします。
ま、今ジルジャンの18のクラッシュが割れてしまっているので、その穴を埋めるということで今回は順等にジルジャンをチョイスしました。
二点目は「ハイハットシンバル」。
このハイハット、サウンドは絶品で渋い音楽をやるにはいいんですけど最近個人的にロックテイストの曲を叩くことが多いので、もう少し明るいキャラクターのハイハットを仲間に加えようと思ったわけです。
ただ、これといってお目当てのものがあったわけではないので、とりあえず基本中の基本であるNEW BEATとちょっと前にレコーディングで使ってみて感触が良かったQUICK BEATを試してみることにしました。
この2つのハイハットと自分が持っているものと同じモデル(DARK CRISP)の三つをセットしてひたすら叩き比べ。(DARK CRISPはあくまで自分の中の基準の音なので、買うためではなく他の二つと比較するためにお店の人に用意してもらいました)いや〜、それにしてもクラッシュはすんなり決まったけどハイハットは決まらない決まらない。
どちらも良くてね〜。
ホント余裕があったらどちらもお買い上げだったんだけどね〜。
で、結論から言うと最終的に購入したのは…
QUICK BEATのTOPとNEW BEATのBOTTOMの組み合わせ!
QUICK BEATはキレがあっていいんだけど、もう少し倍音成分が欲しい。フュージョンやるなら、コイツかも知れないけど、ロックだともう少し汚したい。
NEW BEATは全国のスタジオの定番ハイハットで耳に一番馴染んでいるし、どんなジャンルにも合う。けれどもうちょっとだけパワー感というか暴れる感じが欲しい。
そこで二つのハイハットを組み合わせてみたら、これがなかなか良い感じになった。QUICK BEATのTOPの方がNEW BEATより少しだけ厚い分、パワー感が出る。そこにNEW BEATのBOTTOMを加えると倍音成分がQUICK BEATのBOTTOMより少しだけ多めに出る。
そのブレンド具合が今の自分には合っているように感じられた。
ま、文章で無理矢理説明するとそうなるというだけの話で実際は叩いて比べて叩いて比べてというのを小一時間やって、最後は自分のフィーリングで決めたまでのこと。来年になったら好みとか変化していてまた別のシンバルをチョイスしているかも知れない。
シンバル以外の買い物としては…
スティックを超久しぶりに変えてみました。
選んだのはこのモデル。
泣く子も黙るポンタさんモデルですよ。太さ(15mm)と長さ(405mm)が今の自分に合っているように感じられたので。(ひぐっつぁんモデルも捨てがたかったのですが)こだわりポイントは材質がオークであること。
練習で使っているマイク・マンジーニモデル(材質:バーチ)ほどではありませんが、オークもそこそこ重たい素材。ヒッコリーに比べて10〜15%くらい重いので、楽に大きな音が鳴らせます。お店に置いてあった106Aは結構重さにバラつきがあったので、今回はその中でも重めの65gくらいのものをチョイスしました。(お店の計りでちゃんと計ってから買いました)
弱点というほどではありませんが、ヒッコリーのように削れてから折れるまでにしぶとく頑張ってくれないんで(折れる時はいさぎよくポキッと折れます)、スティックの消費は早いかも知れません。
しばらく練習でなじませて本番に臨みたいと思います。
買い物は楽しいんだけど財布の中がスッカスカになりました。
頑張らねば〜!^^