ある意味職人芸
Office系アプリを使うのはミュージシャンとしては得意な方だと思っています。
Excelはかなり使いこなしていて、複雑なマクロとかでなければ大概やりたいことは関数を組んでやっちゃいます。
Wordはそれほど多用はしませんが、それなりに使いこなせているレベルです。
ま、ここまでが今回のマクラ...
もうすぐ本年度最後の演奏会が開かれます。そのため役員さんが見に来る人に配るプログラムをWordで作ってくれたのですが、内容を確認して欲しいということで私宛にファイルが送られてきました。
見るとさっそくいくつか不思議な点を発見。なんか文字が揃ってなくて「ちょっと直してあげたいなぁ」と思ったのですが、一番驚いたのが縦書きの部分。
私はてっきり縦書きテキストボックスで、そこに縦書きの文字列を配置していると思ったのですが、違ったのです。
要するに
あ み
り な
が さ
と ん
う 、
みたいに打ってたんです。
※実際はもっと長い文章を打ってありました
こうやって縦書きで文字を打つのがどれだけ大変なことか。
自分でやってみたらわかると思います。
ものすごい大変でしょ。
しかもこの縦書き部分は右端にあったので、これよりも左側で文字数を変更したりしたら、この縦書き部分にも影響が出るのでいちいち直さなければならない。(言っている意味分かります?)
この縦書き技に気づいた時に、なんか逆に「スゲーッ」って感心しちゃいました。
でも時間はかかるし、苦労は多いし、本当に大変だと思うんで、これを作ったママさんに是非ともテキストボックスの存在を教えてあげたい。
■追記
あと文字を揃えるときにスペースで帳尻を合わせるのを出来ればやめて欲しいんだよな。一番手っ取り早いんで、やりたくなる気持ちはわかるんだけど、スペースだと絶対に綺麗に揃わないし、あとで調整するのが面倒なんでインデントを使ってください。