良いドラマーになるためのブログ

【プロドラマー・ドラム講師たいこもちのブログ ドラムネタは意外と少ないかも】

久しぶりだったな〜(笑)

「この後時間ある?」

「大丈夫だよ」

「じゃ、お茶でも」

ということになり知人(女性)に誘われ、しばしコーヒー飲みながらご歓談。

どうということも無い世間話に花が咲く。

けれどしばらくしたら急になんかあらたまって

「実は前から言おう言おうと思っていたんだけど...」

と切りだされたので、ちょっと身構えた。

なんだ?なんだ?
この流れは?
告られるのか?
いや、でもそれはないな(笑)。

仕事に関することか?
何か不満があってそれを私に対してぶつけるのか?

ほんの数秒の間にいろいろなことが頭をよぎった。
正直何を言われるのかかなりビビっていた。


・・・


・・・


宗教の勧誘でした(笑)。



いや〜、何を言われるのかホントにビビったんだけど、完全に想定外な内容だったので呆気にとられて「へっ?」となりました。

知り合って一年半以上経って「なんで今頃?」と言う感じ。

まぁ2時間くらい熱く語って(そういう話自体は嫌いじゃないので)、そちらの団体の本をありがたく頂いて帰ってきました。

当然のごとく私はそこの宗教のお世話になることもありませんし、教祖様に会いに行くこともありません。けれど誘った相手に対しては特に何の嫌悪感もありませんし、二人の関係は特にギクシャクすることもなく、今後もこれまで通りでしょう。少なくとも私はそういうスタンスで全然行けます。

そもそもどんな宗教であれ、教えを説いて一人でも多く自分たちの宗教に入らせることは相手の人達のためになると信じていますから勧誘行為は自然なことです。

彼らにしてみれば自信作の自社製品を売り込む営業マンと心境は大して変わらないし、やっていることも実際そうですしね。

私はいわゆる無宗教の人間でカトリックの幼稚園とプロテスタントの大学に行き、葬式とかは仏教の流儀でやり、年始には神社に初詣に行くし、厄祓いは佐野厄除け大師に行ったりする、日本人には多いタイプです。

別に何かの宗教のどこかの宗派に所属しているということはありませんが自分がそうだからと言って宗教を信じている人に対しては特に偏見はありません。宗教団体の好き嫌いはあるけれど危険な思想をもって人に危害を加えるような宗教でなければ相手がどんな宗教団体に属していようとその人自身とは気にせず付き合えます。

まぁ、強引な勧誘をしつこくやってきたり、高額なツボを売りつけようとしたら距離を置くと思いますが(笑)。


しかし久しぶりで面食らったわ。
そして意外だった。

へ〜、あなたがね〜。

って感じ。


ま、自分が幸せを感じられるなら何を信じてもいいと思います。