練習の必須アイテム(1)
どうも、「たいこもち」こと滝本です。
では今回からさっそくドラムに関するお役立ち情報を。
■初めてのスティック選び
ドラムの練習をしようと思ったらまず最初に何を用意しますか。
ほとんどの人がスティックを用意するのではないでしょうか。やっぱりこれが無ければ始まりませんよね。
私もドラムを始めた当初最初に用意したのが近所のレコード屋さんで売っていた300円のスティックでした。
というわけで今回は初めてスティック購入する際のポイントについて説明していきます。
※スティックの材質やスティックの部分的な名称については下記サイトなどを参考にしてください。
■売っているお店
スティックはどこで売っているのでしょうか。
少し大き目の楽器屋さんに行けば大概置いてあると思います。あとは地元のヤマハの音楽教室とかでも売っていたりしますね。
私の住む都内には幸いにもドラム専門店とかドラム売り場を構えている大きな楽器屋さんがいくつもあります。そういうお店はスティックの品ぞろえも良いので私の場合はそういうお店でスティックを購入します。
なお私はスティックを購入する際一本一本チェックしてから買うのでいくら安くてもネットショップでスティックを購入することはありません。
■最初に買うモデル1
ぶっちゃけて言うとなんでもいいです(笑)。
だって最初は何が好みだとかチップの形による音色の違いなどは分からないでしょう。何を買ったら良いかなんて誰にも分かりません。
ただし極端に太い(細い)ものや極端に重いもの、特殊な形状をしているものは避けるべきでしょう。
安全策としては「定番」と言われるスティックを買っておけば間違いはないです。
パールの110Hとかポンタさんモデルなどであれば大体どんなジャンルにも対応できるモデルですから、最初に買うスティックとしては悪くは無い選択です。
具体的な数値としては長さ395~405mm程度、太さ14~15mm程度。材質はヒッコリー。チップの形は何でもいいですがロック系なら丸っこいものを、ジャズ系なら米粒型を選んでおけばいいと思います。
■最初に買うモデル2
自分の好きなドラマーが使っているモデルを購入する、なんて選び方もいいです。
憧れのドラマーと同じスティックを使う...
それだけでも気持ちが盛り上がりますよね。使っていてワクワクするような道具を使うっていうのは意外と大事なんですよ^^
ただ、たまに非常に特殊な形状のスティックを使っているドラマーがいるので、そういう場合はその人のモデルはいったん見送り、ドラムのスキルが上がってそのスティックを使いこなせるくらいになってから使うようにしましょう。それまでは我慢です。
私はドラムを始めた頃コージー・パウウェルが大好きで初心者のくせに無謀にもコージーモデルのスティックを買ったのですが、太さが18mmもあって全然使いこなせませんでした(笑)。1セット2000円以上もする高いスティックだったのですが、完全に宝の持ち腐れ状態でした。
これはスティック選びの失敗例です。
みなさんはこうならないように気を付けましょう。
では次回は「スティック購入の際の2つのチェックポイント」について説明します。