30年目の真実
私がメインで活動しているTHE LIBERATIONはJourney(ジャーニー)のトリビュートバンドで、Journeyの曲しか演奏しません。
Journeyは中学時代から聴きまくってきたかなり思い入れがあるバンド。夢中になって耳コピして叩いていました。
ですが、ある曲のイントロ部分をずーっと誤解して解釈していたことがこの歳になって判明しました(笑)
ギタリストからの指摘で「え~!そうだったの!」と気づきました。
初めてその曲を聴いてから30年経っています。
30年目にして初めて知った事実(笑)。
でも本来の解釈が分かってからものすごく簡単に入れるようになりました。
いや〜、本当にありがとう。
これと似たようなケースとしては(こっちはもっと全然有名ですが)レッドツェッペリンの「ロックンロール」という曲のドラムイントロ。
この「タタタ」という出だしを拍のアタマだと思っている人はかなり多いです。(というか「もうそういうフレーズだと思って、拍とかあんまり気にしていない」というのが正解かも知れませんが)
でも実際は違うんですよね。(知らない人は原曲聴いてね)
イントロで拍が取れないとか、裏と表がひっくり返って聞こえるとかは、自然とそうなってしまう場合もあるし、わざと狙ってやる場合もあります。
この辺は調べてみると面白いかも知れません。
※BOOWYの「BEAT SWEAT」なんかはギターのイントロだけ聞いていると「なんか変わったフレーズだなー」と思うんですが、曲に入ると「ああっ、そういうフレーズだったのかぁ」と納得するというパターン。あれは絶対狙ってやってると思います。ライブでお客さんがいつも拍手がズレていて微笑ましいです。