CDは売れない時代1
ちょっと前の話になりますが...
スガシカオさんの「CD買ってくれないと制作費が出ない」という悲痛なツイートが話題になったことがありました。
「スガさんクラスでも制作費出ないのかよ...」
と個人的にはちょっと衝撃を受けたのですが、このツイートを巡って各地でいろいろな人がいろいろな意見を述べ、そこには肯定、否定、様々な意見がありました。
その中でちょっと過激な物言いで有名なこの方のブログが目に止まりました。
う~ん、なかなかに手厳しい。
ただ、全てに賛成するわけではないですが、重要な示唆も含まれていると思います。
私も「CD販売で収益をあげる」というビジネスモデルはすでに崩壊していると思うんです。このブログ主(かさこ)さんの言うとおり時代やテクノロジーの変化とともに売れなくなって衰退していったものなど数えきれないほどあり、音楽業界だけがCDを買ってくださいと言うのは虫のいい話。
我々がいかに精魂込めて出来るだけ良い音質で作品を作りCDをリリースしても、若い人たちはYoutube見て満足なのだから仕方ありません。「制作費が出ないからCD買って」と言うのは言ってしまえば作り手側の身勝手でありどのような形態で音楽を聴くかの判断はリスナーに委ねられるべきものです。
「じゃあ、ミュージシャンはどうやって食っていけばいいんだよ!」
そう言いたくなる気持ちも分かります。
どうすればいいのでしょうか。
(つづく)