何事もバランスが大事
唐突ですが...
吉野家の牛丼が好きです(唐突過ぎ(笑))。
ところで...
先日近所のアリオのお肉屋さんで松阪牛の小間を売っていたんです。小間とは言え松阪牛ですから、なかなかのお値段。でもタイムセールで半額で売っていたので思い切って買ってみました。
家でただ焼いて食べてみたけれどやっぱり美味しい。小間とは言えさすがに松阪牛です。そこでふと思ったんですよ。「吉野家の牛丼に松阪牛を乗っけたらどうなるんだろう」と。
さっそく吉野家で牛丼を買ってきて、松阪牛を乗っけて食べてみました。
結果は...
う~ん、ノーマルの牛丼の方が美味い。
もちろんその方が食べ慣れた味だから、という理由もあるでしょうが、最大の理由は「バランスの悪さ」。
とにかく松阪牛だと肉の味が勝ち過ぎて牛丼としてのバランスが悪すぎるんです。あのペラペラの肉だからこそ汁がよく染み込み、ご飯と一緒に食べた時に絶妙なマッチングを見せるわけです。
松阪牛くらい存在感がある肉だと「わざわざ牛丼にしなくても、もっと美味しい食べ方があるよな」と感じてしまいます。(っていうか普通そんなことしない(笑))
バランスが悪いとせっかくの食材が台無しになる...
何やら音楽に通じる話でもありますね。