結構大事なこと
ある生徒さんのコメント。
「やっぱりいい機材はテンション上がります」
はい、これね。
とても大事です。
叩いている時に「良い音だな~」と感じながら叩くのって実はすごい大事なことです。
叩きながらワクワクする。
ワクワクするからさらに叩きたくなる。
クオリティの高い機材だと演奏が楽しくなって黙っていてもドラムセットに向かう時間が増えるので自然と上手くなります。
我々ドラマーはリハーサルスタジオに入って個人練習をするというのが一般的ですがスタジオによって機材のクオリティに大きな差があります。
サウンドスタジオノアのように比較的クオリティをキープしているスタジオもあれば、ドラムセットもハードウェアもボロボロ、シンバルは割れ放題というスタジオもあります。
質の低い機材で練習をするとやはりそれなりの練習しか出来ません。なにより一番大事なワクワク感があまり得られません。
出来るだけ質の高い機材が置いてあるスタジオで練習するようにしましょう。
上級者なら機材の質の低さを理解した上で練習することも可能ですが、初心者の人は出来るだけしっかりした機材を置いているスタジオで練習すべきだと思います。
初心者のうちに「良い音」を経験しておくことはとても大事なことなのです。