練習の区分け
上達のためにみなさん日々練習に励んでいますか。私も毎日練習は続けていますよ。
ところで、今やっている練習は何のための練習かしっかり理解した上で練習していますか。
練習をする上で気を付けなければならない点はいろいろとありますが
「絶対に出来なければダメ」
と
「出来たらいいな」
を分けて、優先順位を付けて練習することはとても大切です。
憧れのドラマーの華麗なプレイを真似たい気持ちは誰しもあると思いますが、8ビートのリズムキープがまともに出来ないのに、派手なフィルばかり練習してもあまり意味がありません。
もちろん「出来たらいいな」をやるなということではありません。基礎練習と並行して取り組む分にはいいのですが、時間配分を考えましょう、ということです。
まずはドラマーとして「これだけは絶対に出来なければダメ」という技術を最優先で練習しつつ、空いた時間で他のテクニックも並行してやっていくというのが良いバランスだと思います。
と、言いつつも...
白状しますと、私はその辺りの区別が苦手でよく「出来たらいいな」を優先してしまうことがありました(笑)。
でもそれをやってしまうと結局後で苦しむのは自分なので優先すべき項目を洗い出して、そこから一つ一つクリアしていくことを絶対にオススメします。