どこでも練習は出来る
このネタは過去にも書いているかも知れませんが、読んでいない方もいると思うので書きますね。
ドラムってスティックを持たなくてもいろいろと練習出来る楽器なんですよ。
ドラムを始めたばかりの初期の頃は手足を分離してコントロールすることがなかなか出来ません。
ですからその「手足の分離」練習にかなり時間を割くことになると思うんです。
よく考えたらこれって別にドラムセットが無くても出来ますよね。
イスに座って手で太ももを叩いて、足は床を踏み鳴らしてイメージトレーニングをやるだけでも、十分手足の分離の練習になります。
電車やバスを待っている時や、友達と待ち合わせをして待っている時、座りながら待つことってよくありますね。
私はこういった空き時間を見逃さず、いつも手足をパタパタ動かしていました。
これで出来るようになったパターンは数えきれませんよ。
デイヴ・ウェックルがよくやるソンゴのパターンがなかなか出来ずにいましたが、地下鉄に乗っている間に出来るようになりました(とても空いていたので走行中につい車内でパタパタやってしまいました(笑))。
是非みなさんもふとした空き時間があったら無駄にせずパタパタやるクセをつけましょう。
スタジオはせっかくお金を払ってドラムセットを叩ける貴重な時間なのですから、ドラムセットが無ければ出来ない練習をしましょう。スタジオに入ってから手足の分離練習をやるのはかなりもったいないです。