鰻の日
昨日(3月25日)は亡き父の誕生日。
父の遺影を飾り、家族みんな(母も一緒)で父の大好きだった鰻を食べました。
鰻屋さんに注文を入れたとき、うちの名前を言ったらちゃんと父のことを覚えていてくれました。
父が亡くなってもう10ヶ月。
あと少しで1年です。
お葬式
仕事の引き継ぎ
お墓の手続き
相続の手続き
その他日常のバタバタの中で月日があっという間に過ぎていきます。
いまだに仕事で帳簿の整理などをしているときに父の手書きの文字を見るとギュッと胸が締め付けられる瞬間があります。まだまだ父のいない喪失感からは正直抜け出せていません。
私はどちらかというと合理主義者でドライに生きることを信条としているので、自分がこれほど父の死を引きずるとは意外でした。もっとさっさと気持ちを切り替えて普段通りの生活に戻れると思っていました。
失ってみて初めて存在の大きさに気づく...
よく言われるフレーズですが、まさに私にとっての父はそういう存在だったようです。
さ、父に笑われないよう、明日からも頑張ろう。
■追記
次男が「誕生日なんだからケーキがなかったら可哀想だよ」と言ったのでケーキも買ってきて食べました。
父は甘いものも大好きで特にショートケーキが好きでしたね。
ちょっと切り口が残念ですが(笑)、美味しかったです。