ポールさん
ポール・マッカートニーが来日してライブ・コンサートをやっていたそうですね。
すいません。
まったく興味ありません。
※「まったく」は言いすぎだな「ほどんど興味ない」です。
ファンの方申し訳ありません。
でも興味がないものはしかたない。
ビートルズが超スーパーグレートなバンドであることは知っていますが、超有名曲を知っているだけでちょっとマニアックな楽曲になったらてんでわかりません。アルバムのタイトルも知らないし何枚くらいリリースされているかも知りません。ポールさんについても全然詳しくなくて昔日本の空港で捕まったな〜とかマイケル・ジャクソンとデュエットしてたな〜とかその程度の知識しかありません。Wingsの曲とか全然知りません。
でもそんな私がなぜかポール・マッカートニーのライブDVD(注)を持っているんですよね。ドラマーがエイブラハム・ラボリエル・ジュニアなので比較的最近のライブです。なぜファンでもないのにこのDVDを買ったのか自分でも全然覚えてない。
で、そのDVDに「The Long And Winding Road」が収録されているのですが、それをポールが歌っているのを見ていたら...
もう泣けて泣けて。
なぜだか涙が止まらないのです。
もう号泣といっていいレベル。
後にも先にもライブを見てこんなにもボロボロに泣くなんてことはありません。とにかく映像を見ながら泣けて泣けてしかたなかったのです。なぜなのか自分でもまったく理由がわかりません。とにかく涙が止まらなくて自分でも驚きました。
ファンでもない人間をこれほどまでに泣かしてしまう...
これが彼の音楽の持つ力なんでしょうか。
今もポールには興味はありません。来日してもあんなに高い料金を払ってコンサートを見たいという気持ちは起こりません。ポール見に行くくらいならそのお金でJourneyを10回見に行きます。
でもライブ映像を見るとどうしても泣いてしまうんです。
やっぱすげーなー、ポール。
(注)このDVD↓でした。2002年だったので、そこまで最近でもありませんでしたね。