旧友とお茶
昨日は旧友(というか後輩)である五十嵐 宏治くんのスタジオにお邪魔していろいろと話してきました。Facebookでつながっているものの直接会うのは10年ぶりくらいかなぁ。とにかくあれこれ話して2時間半があっという間でした。楽しかったなぁ。貴重な時間どうもありがとう。
ご存じの方もいるかもしれませんが、彼は実は...
すごいお方です(笑)
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でも二人の間柄は彼が高校生くらいの時の先輩後輩の感じのまま。彼は相変わらず腰が低く物腰が柔らかくまさに人格者という感じです。もう十分大先生なんでもっとふんぞり返ってもおかしくないんですけど、本当に穏やかで話しやすい。
そういえば今でも覚えていますが...
私がデビューしたかしないかというくらいの時期(1990年頃)、彼が「プロになりたいんです」と言って私の目の前でキーボードを弾いてくれたんですね。それは素晴らしいプレイだったのですがリズムが若干甘かったんです。そこで私は
お前そんなリズムじゃプロにはなれないよ
と今にして思えばすっげー上から目線でアドバイスをしたんです(先輩風を吹かしたともいう(笑))。
彼がそんじょそこらの人と違うのはそこからです。半年後彼に会って再度キーボードを弾いてもらったら...
リズムの甘さが完璧に修正されていました。
どんな練習したの?とこちらが逆に聞きたくなるくらい見事に演奏力が上がっていました。やっぱりプロになるような人は練習に対する目的意識や集中力が違うんでしょうね。その後は着実に現場で結果を残して今に至ります。
今後私のドラムレッスンで彼のスタジオを使わせてもらうかもしれません。今年は五十嵐くんとの絡みが増えるかな。