良いドラマーになるためのブログ

【プロドラマー・ドラム講師たいこもちのブログ ドラムネタは意外と少ないかも】

別にいいじゃん

夏休みの宿題に子供が追われていて、結局それを手伝う親が焦るハメになる...

 

なんかそれはおかしいだろう。

 

日頃の宿題とかで親がちょっと見てあげるとかいうのはわかる。けれどそういうレベルではなくて、親が全面的に手伝わないとできない宿題なら、別にやらなくていいと思っている。

 

算数の宿題のプリントを子供にやらせないで親が全部解いて提出したらダメだよね。でも夏休みの工作とか読書感想文とかは親がガンガンに介入して作品を作り上げている。なんだったら親が100%創作するケースも珍しくない。こういうことをみな平気でやっている。その時点でダメでしょ。

 

「その子に宿題をやらせる」という本来の目的からは大きく逸脱し、ただ単にその子に課せられた宿題という名のノルマを家族総出でクリアする作業にすり替わってしまっている。

 

今は宿題代行業がそれなりに流行っているそうだ。夏休みの工作の完成品をメルカリで買うこともできる。そういうサービスを利用する保護者を叩く人がいるが、親が全面的に手伝って子供の宿題を仕上げ、なんだったら親が100%作った作品を子供の作品として提出している時点で五十歩百歩だよ。今やっていることを単にアウトソースしたに過ぎない。

 

自分はそれらのサービスを利用するつもりはないが利用者を責める気にはなれない。気持ちは痛いほどわかる。

 

今朝とくダネ!で笠井アナウンサーが「親子で共同作業で思い出づくり」ときれいなことを言っていたが、実際は親子で

「なんで今頃になってやるんだよ」

「だからもっと早くやっておけと言ったでしょ」

という壮大な罵り合いになる。思い出は思い出でもかなり苦い思い出しか残らない。

 

それに「親子で」なんて言い出したら親がいない子はどうすんだ?母子家庭で親が仕事で忙しくてほとんど家にいない家庭はどうすんだ?親子の共同作業で思い出づくりなら各家庭で自主的に好きにやればいいと思うよ。

 

夏休みになるとだいたい工作、絵日記、読書感想文、植物の観察日記あたりが複合的に課せられるのだが、正直止めてほしい。やらされるのはほぼ親なんです(笑)。

 

いつもやっている算数のプリントとか漢字練習とかをやらせてくれればそれでいい。

 

 

そんなこんなで、いろいろ書いてきましたが、夏休みの宿題のせいで毎年家庭内が荒れるんで

 

ただ愚痴りたかっただけです(笑)

 

別に問題提起とかするつもりはサラサラないんであしからず。ただ個人的には夏休みの宿題なんて完璧に仕上げなくていい、できる範囲でやってあとの残りは新学期が始まってから考えればいいと思っています。

 

提出しなかったことで本人が怒られるならそれでいいし、それで学校の成績が下がったとしてもそれでいい。しょせん小学校の成績。お受験するわけでもないし、いいよそんなもん。と思っています。

 

■追記
次男(小1)の夏休みの宿題に関して「あさがおの種についてコメントを書かせて」とカミさんから指示が来ました。あさがおの種についてどのようなコメントを書けばいいのでしょうか。

「小さい」「黒い」以外にコメントが思いつきません(笑)。

どうしたらいいでしょうか、みなさん^^