意外とみなさん無頓着
レッスンなどでリハーサルスタジオ(主にサウンドスタジオノア)を頻繁に利用します。
部屋に入ってまずドラムのセッティングをするわけですが、最初にチェックするポイントが...
バスドラムが傾いていないかどうか。
要するにバスドラムの足(スパー)の長さが左右均等でない状態でないかをチェックします。チェックするということは実は左右の長さが揃っていないことが非常に多いということです。
わざわざ足の長さを不揃いにセットする人はいないと思うので、ネジが緩んだかなにかで足の長さが変わっちゃったんだと思うのですが、この状態のままドラム叩くのって気持ち悪くないですか?
だってバスドラムが左右どちらかに傾いているということは、その上にセットされているタムホルダーも傾いているわけですよね。目の前にセットされているタムホルダーの棒がどちらかに傾いていたら私は気になってドラム叩けません。
初心者の人なら気づかなかったということもあるでしょうが、ある程度ドラムを叩いてきた人ならタムホルダーがまっすぐ(垂直)じゃなかったら気づくでしょ?
そこそこドラム歴があるのにもし「これまでそんなこと考えたこともなかった」としたらドラムのセッティングに対して無頓着過ぎます。是非今後はセッティングの際のチェックポイントに「タムホルダーの傾き(=バスドラムの足の長さ)チェック」も加えてあげてください。
※ちなみに昨日のレッスンで使ったスタジオのドラムセットもバスドラムの左右の足は不揃いでした。