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【レターポット】「究極のセキュリティ」 〜コインチェックの騒動を受けて〜

ども、たいこもちこと滝本です。

 

さて、世間ではコインチェックの騒動で持ちきりですね。

なんでも

会社が保有する仮想通貨(NEM)約580億円分が不正に送金された

とか。

これ自分で書いていてもあんまり意味わからないんですけれど(笑)、要するに

すんげー大変なことが起きた

ってことだけはわかります。

ネット上の記録を追って数時間で補足できるプログラムを開発中なんて話も聞きますが、さてこれは今後どのような展開を見せるのでしょうか。

 

ところで...

レターポットの場合、セキュリティはどうなっているのでしょうか。一応「通貨のようなもの」という立ち位置ですし、大規模なハッカー集団が不正ハッキングして大量のレターが不正に外部に流出したら...

 

ないから(笑)

 

だって、換金できないって散々言ってるじゃん。盗んでどうすんのよ。

例えば10万レター盗んだ人がいたとして、それをどうすんの?換金できないし。放っておけば4ヶ月で使えなくなるし。誰かに贈りまくる?むしろありがてーな。お前はねずみ小僧か(例えが古い(笑))

 

レターっていうのは保持しているだけでは何の意味もないわけで、誰かに文字の形にして心を込めて贈って、初めてそこに価値が生まれる。

 

『盗む価値のないものは誰も盗まない』

 

これってある意味究極のセキュリティですよね。

 

繰り返しますがレターそのものには価値はありません。文字の形になって誰かに贈られて初めてそこに価値が生まれます。

 

すごいね。

 

※仕組みの上から言えば10万レターも保持するためには10万レター購入するか、10万レターを誰かから贈られなければならないわけで(もしくはその複合)、そんなもの運営が記録を調べればすぐにわかるでしょう。購入や贈られた形跡がなければ不正入手とすぐにバレます。

 

図らずも、こんなところでまたレターポットが換金できないゆえのメリットが明らかになりました。換金できるサービスを運営する企業は不正アクセスに神経をピリピリ尖らせているはずで、それ相応のコストもかけなければなりません。大変ですね。

 

レターポットは「換金できない」という独自路線を貫いたことでひとまず不正アクセスと距離を置くことに成功しました。ただ今後レターで利用できる商品やサービスがもっともっと増えてきたら、いつまでも楽観的ではいられないのかもしれません。

レターポットには普及してほしいけれど、既存の仮想通貨のようにはなってほしくない。悩ましいところです。

 

■滝本 裕(@taikomochi1019)のレターポットはこちら
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