【レターポット】Osushiのサービス停止からレターポットの換金を考える
ども、ドラマー/ドラムインストラクターの"たいこもち"こと滝本です^^
※近いうちに音楽系とレターポット系でブログを分けます。
さて..
レターポットとよく比較される投げ銭サービスOsushi。
レターポットの「換金できる版」だよな
なんて声もちらほら聞かれましたが、なんとサービスリリースした途端、数々のトラブルに見舞われて即停止に追い込まれております。
osushi.love
深刻なのは、システム面のトラブルもかなりキツい状況であることに加え、法律面でもグレーな状況にあること。
詳しくはこちらのブログをご参照ください。
なぜpaymoやKyashやpolcaがよくて、Osushiが法律的にアウトなのか?PayPalも諦めた日本の「送金」事情。 | hajipion.com
※ブログを書いてくれた広野 萌(ひろの はじめ)さんにはレターを贈りたい...
資金移動業をやりながら、資金移動業に必要な機構・資金決済法に基づく要件・資金移動業者としての登録を満たしていないから、違法って言われてるんだよ。
ということらしいです。
※実際に違法と断定されたわけではありません。
なんだかこれを読む限りは再開は厳しいのかも、とか思ったり。
で、レターポットですが...
現在換金はできないし、これからも換金できるようにはなりません。レターポットが目指すゴールがいわゆる直接的な「換金」と馴染まないということもあるし、換金によるリスクやデメリットが大きいことを考慮した上での運営の判断です。
そんな中、非公式で換金所を作ろうという動きがちらほら出てきています。レターポットエクスチェンジさんはその代表的な存在かと思います。
※レターポットエクスチェンジの詳細は以下のブログをチェック
ameblo.jp
発案者の方は純粋にレターポットの普及のために換金所の設立を考えているようです。私も以前「換金は一般ユーザーを取り込むために必要」という立場でしたので、この動機については理解ができます。
ただ...
いくら善意で行った行為でも監督官庁がそのように判断してくれるとは限りません。Osushiの場合
お寿司はメタファーです。お寿司という名のお金をやり取りを行います。
と明言してしまっているので、ある意味逃げ道はないのですが、レターポットにおいてもこの理屈をあてはめようと思えばできてしまいます。
やり取りするのは単なる文字(レター)ですが、そのレターが換金可能であれば
レターというメタファー使って実際はお金をやり取りしている
とみなされてしまう可能性は否定できません。
換金所の運営者にその意図がなかったとしても監督官庁に
事実上の個人間送金である
とみなされたらアウトなのです。
レターポットの運営が「あれは非公式でやっていることで、公式には換金はやっていません」と主張したところで、非公式の換金所を黙認(容認)していたら、レターポットの運営がそれを認めたと判断されることだってありえます。
最悪レターポットごとストップなんて可能性も無くはない。
換金所をやろうと考えているみなさま。レターポットを思う気持ちはありがたいですが、あなた方の行為がレターポットを脅かす可能性がある行為であることも同時にご承知おきください。
そこまで理解した上で、なお換金所をやるのであるのなら別に止めはしませんが、万一レターポットの運営や他のユーザーに多大な迷惑や負担をかけたときに
そんなつもりはなかった...
という甘い言い訳はききませんので、ぜひその覚悟を持って取り組んで頂ますようお願いいたします。
私は換金ができない今のクリーンなレターポットが大好きです。
※クリーンとは「お金が汚れている」という意味ではなく、余計な思わくがあまり入る余地がなく、基本「善意で回っている」という意味でのクリーンです。
■滝本 裕(@taikomochi1019)のレターポットはこちら
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