たまにはドラムじゃない仕事
音源制作を頼まれました。(たまにはこんな仕事もあるんです)
音源とは言え別に世に出るものではなく、ある歌い手さんの歌のガイドになるための音源です。
元になる音源はあるのですが、それだと今ひとつ歌メロのイメージがつかめないので、新たにもっと簡素化した歌メロのハッキリ聞こえる音源を作って欲しいとのこと。
歌い手さんはその音源を聞いてメロディを頭に入れるらしいです。
だから余計なアレンジとかは要らない。
コードとベースとリズムを最小限鳴らして、歌メロをハッキリと聞こえさせる。歌手の方が歌メロをつかむきっかけになるためのものですから音楽的な完成度よりも歌い手さんの要求を満たすことの方が大事です。
こういう仕事も面白いものです。
ところで...
私は日頃からかなりパソコンに向き合う時間が長いですが、WindowsもMacもどちらも使います。
音楽制作に関してはやっぱりMacの方がやりやすいですが、事務仕事はWindowsの方が圧倒的にやりやすい。だから適材適所で使い分けています。
パソコンなんて所詮道具ですから使いやすいものを使うのが一番。どちらが優れているとかそういう論争には興味はありませんね。
たまに
「いやぁ、パソコンとか苦手で...」
とかいう人がいますが、楽器の演奏に比べたらパソコンなんてはるかに楽じゃないですか。ダブルストロークをマスターするのには何年もかかりますが、キーボードのブラインドタッチをマスターするのなんて一週間もあれば十分ですからね。苦手意識とか持たずに普通に接すればいいと思うんですけどね。
それにパソコンが使いこなせればこういったドラム以外の音楽の仕事を受けることも出来ます。ドラムだけで食えたらカッコイイでしょうが、ドラムも出来て打ち込みも出来るってのもカッコイイと思いますよ。
是非パソコンを使いこなせるドラマーになりましょう^^