良いドラマーになるためのブログ

【プロドラマー・ドラム講師たいこもちのブログ ドラムネタは意外と少ないかも】

2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ダイエット(途中経過2)

ぶつくさ文句を言いながら続けているダイエットですがw 『1ヶ月半で2kg減』 という結果になりました。 う〜ん、評価しづらい結果だなぁ。 減ってないことはないんだけど、焼肉どか食いしたら一発で元に戻っちゃうくらいの危うい数字でもある。 本当なら9/4の…

好きなドラマー(1) ~ジェフ・ポーカロ(TOTO)~

■好きになったきっかけ中学生の時にTOTOを聴いて好きになり、そのバンドのドラマーということでファンになった。 どこが好きと聞かれても困るのだが、なんとなくカッコいいドラムだと感じたのだと思う。ビートも特徴的だし、フィルもユニークだったし。 彼は…

譜面の話 ~オマケ~

高校生の時に銀座のヤマハにドラムの教則本を買いに行きました。 ※アメリカの教則本なんて当時は普通の本屋さんでは売ってなかったのでわざわざ銀座まで買いに行ったんですよ。今ならAmazonでクリック一つで買えますからね。良い時代になりました。 すごく嬉…

マスターリズム譜

仕事で譜面をもらう時、私の場合はパート譜でもらえることはまずありません。マスターリズム譜とデモ音源をセットでもらうことがほとんどです。 マスターリズム譜とは何かと言うと... ・曲全体の構成が分かるようなリハーサルマーク(AとかBとか)や記号が振…

9/4 THE LIBERATIONライブ

自分のライブのことをすっかり忘れてました。 すみませぬ。 では、告知を。 『THE LIBERATION (Journeyトリビュート バンド)』 開催日:2016年9月4日 会場:御苑サウンド 開場/開演:18:30/19:00 料金:¥3,500+ドリンク ■メンバー Vocal:Dioken Guitar:…

譜面の師匠

私が自分で譜面を書く際にお手本にした譜面が二つあります。 ■お手本1譜面全体の構成を組み立てる時のお手本にしているのはTHE LIBERATIONのギタリストであり、アレンジャーのS君が書いた譜面。 彼の譜面は非常に見やすくてパッと見るだけで曲全体をすぐに把…

譜面書きのお供

譜面を書く際、以前は鉛筆を使っていました。私は絶対に書き間違えをするので簡単に修正ができる鉛筆しか選択肢がなかったのです。 ただ鉛筆は鉛が入っているため、ステージで照明があたった時にたまに光が反射して見えなくなることがあります。そこで鉛筆で…

ノベタン

元々は麻雀用語らしいのですが... 譜面を読むときにも使う言葉で 「譜面どおりやると時間がかかるのでリピート記号等は全部無視して演奏する事」 らしいです。私はほとんど使ったことがないですがこうやって曲を短時間で把握する現場もあるようです。 「taik…

taikomochi流 ドラム譜の書き方2

前回からのつづきです。 ■書く際の工夫3 ~欄外を活用~ 最近は構成が凝っていて1番と2番でドラムパターンが違ったり、2番だけ1小節余分に多かったり(少なかったり)する曲も少なくありません。 そういう場合は厳密に言えばリピート記号やダルセーニョは使…

ダイエット(途中経過1) 〜1ヶ月経過〜

7/22に始めたダイエット。 早1ヶ月が過ぎました。 面白いように、体重が... 減りませんwww もう、どうしちゃったの? というくらい体重が変わらないんです。 スタート時(72kg台)から1kgも減ってないんじゃないかな。 なぜなんでしょう。 食生活は以前と180…

taikomochi流 ドラム譜の書き方1

ドラムの譜面はピアノの譜面ほど世界に統一規格があるわけではなく、基本部分は同じでも細かいところは結構違ったりします。 ですので(他人に提供する譜面ならともかく)自分用に書く譜面はある程度自己流で構いません。ただあまりにも譜面の基本ルールを無…

お酒の是非

お酒は好きです。ライブ前に一杯飲むこともあります。 もちろんお仕事のライブの前は飲みませんが気軽なライブの時はそれもありでしょう。(THE LIBERATIONのライブの時も生ビールを飲むことがありましたが、最近は止めています。ライブのメニューがかなりヘ…

ライブの準備

小規模会場(ライブハウスクラスのキャパの大きさ)でライブをやる時に私が準備するものを書きます。 ■機材・絶対に持って行くものペダルスティックスネア ・場合によって持って行くもの シンバルヘッドセットマイクタム(8インチ、10インチ)イス 機材があ…

ライブ用のアレンジ(その後)

前回からの続きです。 実際のライブ用リハではどうだったでしょうか。 事前に個人練習である程度パターンや構成を把握して臨んだリハですが、当然現場で実際に音を出した際にいくつか要望をもらいました。 一つ目はやはり自分でも気になっていた「打ち込みLO…

ライブ用のアレンジ

あるアーティストさんのサポートでドラムを叩くことになった時の話。 リハの前に予習のためのスタジオで個人練習をしました。 私が叩くのは全部で5曲。そのうち2曲は自分にとって新曲なのでその曲を重点的に練習しました。 ポイントは「打ち込みの曲をどう料…

五線紙について

曲をコピーする時は曲を何度も聴いて暗譜してしまうのがベストですが年齢的に脳の記憶能力が衰えてきているので(笑)基本的には譜面を書きます。その際に使う五線紙について説明します。 ■五線紙は自作譜面を書く際は自作の五線紙を使います。市販のものでも…

セッティングを大切に(オマケ)

昨日都内某スタジオでレッスンをやったのですが... やはり前の人のセッティングがダメダメでした。 1.バスドラムのフットペダルが正しい位置に付いてない。 バスドラムのフープの(床に接地している)一番下のところにペダルを取り付けなければいけないのに…

セッティングを大切に

私は個人練習などでよくサウンドスタジオノアのようなリハスタを利用するのですが、部屋に入ってドラムセットに座った時によく感じることは… 「このセッティングでどうやって叩くの?!」 スネア低っ!&傾き過ぎ!タムの打面ガチャガチャで全然揃ってない。…

引き出しを(とにかく)増やす

「求められるモノ」でも書きましたがクライアント(プロデューサー、ディレクター、アレンジャー、バンマスなど)からは演奏に対して様々な要求、要望が出されます。 どんなスーパープレイヤーでも「どんな演奏しても誰からも何も言われない」なんてことはあ…

求められるモノ

■ミュージシャンに任されていること プロの現場では市販のドラム譜面のようにびっしりと音符が書いてある譜面を渡されることはめったにありません。 そういう現場もあるでしょうが私は過去一度もそういった譜面を渡されたことがありません。 これはどういう…

マルチプレイヤーを目指そう

ドラム一筋の人生って、それはそれでかっこいいんですが、私は是非他の楽器にもチャレンジして欲しいと思っています。 「一つの楽器だけでも大変なのに、他の楽器まで手を出したら時間がいくらあっても足りない」 と考える人もいるかも知れません。 でもそう…

「悩む」と「考える」

taikomochiは悩み多き青年でした。 常にドラムの事で悩んでいました。 ある時、私の顔色がすぐれないことに気付いたのでしょう、母親が声をかけてきました。(うちは真向いが実家なのです^^) 「どうしたんだい」 「いや~、いろいろあってさぁ...」 みたい…

「音楽でメシを食う」ということ(その6)

■プロならではの喜び 散々プロミュージシャンの暗黒面(笑)について書いてきましたが、不思議に思いませんでしたか。 「じゃあ、この人はなぜこんなキツい思いをしてまでプロミュージシャンを続けているのだろう...」と。 それはやっぱりありきたりですが 音…

「音楽でメシを食う」ということ(その5)

■信用の無さ(笑) ミュージシャンの信用の無さと来たら...。 社会の底辺ラインだと思ってください(笑)。 その辺のサラリーマンの何倍も稼いでいても人としての扱いは低いです。(銀行にお金を借りに行ったりするときっと分かると思います) 引っ越しするにも…

「音楽でメシを食う」ということ(その4)

■副(複)業のススメ1 ※ここで言う副(複)業とは「ドラム以外の音楽に関わる仕事」のことです コンピュータの台頭で演奏家の仕事が減ったという話をしましたが、実際日本の音楽業界において演奏のギャラだけで食べて人はおそらく数えるほどしかいないと思いま…

ダイエットGO!!

7月下旬からダイエットに取り組んでいます。 食事制限をし、週に4〜5日はジムに行き、筋トレ、水泳など頑張っているのですが... 体重が1kgくらいしか減りません。 1kgなんて一日でも変動する量ですから、下手すりゃ誤差の範囲です。 ポケモンGOは順調にレベ…

「音楽でメシを食う」ということ(その3)

■ギャラについて(フリーのミュージシャンのケース) ギャラは本当にピンキリです。 私もレコーディング用とライブ用の定価というものが一応ありますが、その額で引き受けることはまずありません。 その時々で現場の状況が異なるし、予算も異なるし、叩く曲…

「音楽でメシを食う」ということ(その2)

■ドラマー冬の時代 現在はドラマーには非常に厳しい時代です。ドラムはレコーディングにおいてはまず真っ先にコンピュータに置き換えられてしまうパートだからです。 ドラムを録音するにはそれだけ多く予算が必要とされます。 ドラムはさすがに自宅で録音す…

「音楽でメシを食う」ということ(その1)

レッスンを受けている人の中にはプロを目指して頑張っている人もいると思います。 そういう方へ向けたちょっと辛口コラムです。夢が無くなる話も出てきますので覚悟して読んでください(笑)。 ■プロの定義 世の中には弁護士や医者のようにきちんとした教育を…

ライブを見ること

ミュージシャン(ドラマー)として成長していく上で、絶対に欠かせないこと。 それは 好きなアーティスト(プレイヤー)のライブを見る事 です。 「DVDとかYoutubeで見られるからいいじゃないか」って? もちろんそれは大いに見ていただいて結構なんですが、…