ノベタン
元々は麻雀用語らしいのですが...
譜面を読むときにも使う言葉で
「譜面どおりやると時間がかかるのでリピート記号等は全部無視して演奏する事」
らしいです。私はほとんど使ったことがないですがこうやって曲を短時間で把握する現場もあるようです。
「taikomochi流 ドラム譜の書き方」でリピートやダルセーニョを上手く使いこなしましょうと書きましたが、ミュージシャンの中にはそれを苦手とする人もいます。
そういう人は完全一方通行のノベタンの譜面を用意してきたりしますね。
私はノベタン譜面は長くなるので使いません。そういう譜面を渡されると結局書き直しになります(笑)。
どちらが良いとか優れているとかいう話ではなく、好みの問題です。
現場によって譜面の形態は本当に様々です。どんな譜面が渡されても対応出来るのが理想的かもしれませんが、私は読みにくい譜面を無理して読むことはしません。
ちょっと時間をもらって自分用に譜面を書き直します。そのほうが気持よく叩けるし長い目で見れば時間短縮になりますから。