今日のお昼はココ

というわけで今日は小岩のラーメン二郎（※）に行ってきました。

※ラーメン二郎といえば三田に本店を構え首都圏で店舗展開するラーメン店でラーメン通には有名過ぎるくらい有名でもはや説明不要。マニアからは絶大な支持を受けている。

混雑を避けるため11時20分頃に到着したもののすでに店の外には10人ほどの列が。店内を覗くと12席あるカウンターは満席状態。やはり人気店は侮れません。30分ほど待ちようやく店内へ。

けれどまだこの段階では席にはつけません。次に空く席を店内で待つ権利を得たに過ぎません。とりあえず食券を買って他の客がうまそうにラーメンをすするのを眺めながら待ちます。

一人の客が食べ終わり席を立ったのでやっと座れました。ちなみに食べ終わったらドンブリとコップをカウンター上の台に“客が”上げ、備え付けの台拭きで自分の跳ね飛ばしたおつゆを“客が”拭いてから店を出るというのがお店のルールというか暗黙のお作法のようです。これをやらないで店を出たりしたら回りから白い目で見られるんだろうな〜、やっぱ。

注文したのは「小ラーメン・ぶた2枚」という一番盛りの少ないラーメン。けれど「小」と付くからといって侮ってはいけません。他のお客さんの食べているのを見て分かったんですけどものすごい量なんです。「っていうかこれ大盛じゃん」と心の中でつぶやいたのは言うまでもありません。

※写真ではそのボリュームがあまり分からないと思うので是非実物をご覧になることをお勧めします。ちなみに一番すごいメニューは「大ラーメン・ぶたダブル」。コワくて絶対に注文できませんね(笑)。

席についてからさらに10分弱待たされてようやく目の前にラーメンが置かれました。カウンターに置く直前に店員さんが「ニンニクは？」と聞いてくるので「入れる」と言えば細かくカットした刻みニンニクを少量入れてくれます（※）。普通ラーメン屋と言えばおろしニンニクなのでこれは珍しいですね。でも入れるとホント美味しいので食後に人と会ったりしない場合は是非入れることをお勧めします。

※通は「ニンニクヤサイカラメ」みたいな呪文を言ってさらに野菜を増量したりします。どんだけ食うんだよー！

で、実際に食べてみたんですがこれが実に美味い！インパクトありまくりの美味しさです。俺の大好きな醤油・トンコツスープで麺もコシありまくり、食べ応えありまくりの太麺。これだけでも大満足なのにさらに特筆すべきがチャーシュー。厚みは軽く1cmを超えるんですがトロットロでやわらかく味も食感もバツグンに美味いんです。ホント文句の付けようがないくらい素晴らしいラーメンでした。

量以外は(笑)。

いや〜、30歳後半からガクッと食欲が落ちてますからね〜、この量はやっぱキツいっす。ただ食べる前からそれは分かりきっていたのでまず前半の余裕があるうちに重たいチャーシューから攻めました。通常チャーシューは後半にとっておくんですがそれやっちゃうと必ずあとで後悔すると思ったので。

で、いつもだったらやはり前半におつゆをたっぷり味わうんですがこれも今回は割愛しひたすら麺と野菜をかきこんでいきました。ホントおつゆも美味しいんだけどアブラがギッシリ浮いていてこれを前半でたくさん胃袋に入れてしまうと後半必ずリタイヤすると思ったので。

いや食べ切れなければ残せばいいんですけど、なんか常連さんばっかりで「絶対に残してはならない」という空気感がアリアリなので死ぬ気で食べました(笑)。

ま、そんなこんなで色々な意味で満ち足りてお店をあとにしたワタクシでありました。

ちなみにこれ食べとくと晩御飯は食べなくてもイイやって気分になります(笑)。