惜しい…
昨日バイクで走ってたら信号でハザード出して停まっている車を発見。若いお兄ちゃんとおねえちゃんの二人が乗っている。
どうやらガス欠らしい。
ひとまずその辺を通りかかったおっちゃんのアドバイスでおっちゃんとお兄ちゃんが車を押しておねえちゃんがハンドルを操作して脇の路地へ。
これでひとまず安全は確保されたが、肝心のガソリンの入手をどうするか。
一番近いガソリンスタンドでも1km以上ある。徒歩で行ってガソリン少し売ってもらって、それを手で持ってまた1km以上歩くのはかなりしんどい。
そんな状況だったので俺が助け舟を出した。ちょうどバイクだったし、ヘルメットもあったので「二人乗りでガソリンスタンドに行こう」と提案。
まさかの幸運な展開にお兄ちゃんは恐縮しつつも後部座席へ。5分もしないうちに最寄りのガソリンスタンドに到着。専用容器を借りてガソリンを10Lだけ売ってもらってすぐに引き返す。
車にガソリンを給油して車はなんとか復活。
お兄ちゃんはすごく感謝してくれて「後日改めてお礼を」とか言い出すから「別にいいよ。今度困っている人がいたら助けてあげて」とだけ言い残して俺は颯爽と去っていったわけ。かっこいーねー。
たださ…
ガソリン買ってきてから給油している間もずっとおねえちゃんは助手席でつまんなそーにしてんのよ。
ねーねー、なんか俺に言うことない?別に感謝されるためにやったわけじゃないけど、もう少しありがたそうな顔するとか、申し訳なさそうな顔するとか、嘘でもいいから「ありがとう」の一言ぐらい言ってもバチは当たらないんじゃない?
内心「ガス欠とかマジありえないんだけど。この男使えね〜」とか思ってたんかね。
お兄ちゃんの方が非常に好青年だっただけにギャップが気になっちゃいました。君にはもっとふさわしい子がいる気がするぞ、おぢさんのお節介だがな(笑)。