実は一番好き
フィギュアスケートで一番好きなのが実は…
エキシビション!!
競技のプレッシャーから解放された選手たちが見せてくれる満面の笑み、普段競技では絶対にやらないエンターテイメントに徹した滑り、そして競技からはうかがい知れないような別の魅力的な一面を見られるのは本当に楽しい。
競技中は私もついライバル国の選手の演技を「転べ!」とか「やった〜、ミスッた」とかどす黒い心で見てしまうのですが(笑)、エキシビションはそんなの関係なく心の底から楽しめます。
考えてみたら世界最高峰の技術と芸術性を持つ選手達がやってくれるエンターテイメントなんですからものすごい贅沢ですよね。今回も各選手がそれぞれ自分達の持ち味を活かして素晴らしい演技を見せてくれました。(町田君は意外性があったし、スペインのおにいちゃんには笑った)
ちなみにエキシビションは成績優秀者と推薦された人しか出られませんが、その推薦枠の二人が真央ちゃんと高橋君だったことは日本人としてやっぱり誇らしかったなぁ。それだけ彼らが残してきた実績が大きいということなのだと思います。
フィギュアスケートのエキシビションってある意味オマケだし、絶対にやらなければいけないものでもないと思うんですが、どんな大会でもちゃんとやってくれますよね。
「試合が終わったら後はみんなで楽しもうぜ」的なノリと、「終わった後はノーサイド」みたいなあの感じがすごく好きです。
実際選手達も国際大会でいつも顔合わせるから、みんな顔なじみみたいなもんで試合後は一緒に記念写真撮ったりして和気あいあいだったりするしね。
こんな写真見るとなんか嬉しくなります。
今回のオリンピックのフィギュアスケートもいろいろなドラマがあって、悲しいこともあったけど、最後は笑顔で終われて、なんか良かった気がします。
勇気をもらいました
感動をありがとう
とかいう言い回しはなんかどこかのCMのキャッチコピーみたいで好きじゃありません。
けれどやはり彼らの競技に打ち込む姿を見て何か熱いものをもらったし、背筋がシャンと伸びた気がします。
自分の目標、理想に今よりももっと近づけるようにあらためて頑張ろうと思いました。
というわけでドラムの練習、行ってきます^^