なんとかならんのか
最近「痴漢を疑われた男が線路に逃亡する」といった類のニュースを頻繁に目にします。
※線路に逃亡する人間が急に増えたというよりもおそらくマスコミが報道する件数が増えたということなのだろうと思います。話題性があるとマスコミの報道も偏りますから。
そしてついに死亡者が出ました。
逃げた男性が本当に痴漢行為をはたらいたのかは記事からは読み取れません。ネットでも「犯人だから逃げた」「濡れ衣だ」と憶測が飛び交っています。死者が出たことで被害にあったとされる女性や取り押さえた男性を責める声も出てきています。もうめちゃくちゃですね、カオスですカオス。
本当に痴漢問題はなんとかならんのですかね。
まぁただこれを言い出すと「満員電車が悪い」ということになって、そこから会社の事情や社会のシステムなどの話へと広がって最終的には「そもそも首都の一極集中が問題」とかいうデカイ話になってしまうので、結局「なんだかな〜」という気分になって終わり、みたいな。
ホント、どうしたらいいんでしょうね。
個人的には電車の車内に防犯カメラは設置してほしいけれど(女性の証言の裏付けを取ったり、男性の冤罪を減らすためにも)それすらプライバシーを盾に反対する声があるからなぁ。
男性専用車両でも作りますか。