良いドラマーになるためのブログ

【プロドラマー・ドラム講師たいこもちのブログ ドラムネタは意外と少ないかも】

昨日は結局…

靴は買わずに終わる。

現在メインで履いている靴のサイズは25.5cm。今回はドラム用にややきつめのサイズの靴が欲しかったのだが25cmとか24.5cmで探すと男モノで良い感じの物が無かったのだ。外で履くわけではないので女性モノでも良かったのだがこれまた「これだ!」という物に巡り会えず。こういう時は無理に散財せず次の機会に持ち越すのが吉。ま、そのうちふとしたタイミングで良い靴とは巡り会えるだろう。

博多ライブ用の音資料がようやく到着。トータル20曲ほどのライブではあるが自分にとっての新曲はなんと1曲しかないではないか!これはラッキー。その曲を集中的に練習して、あとの曲は軽くおさらいをしていけば大丈夫だろう。

思えば初めてこのAJFのプロジェクトに参加した時は本当に死ぬような思いをしてリハに臨んだものだった。なんせ二日間で50曲(!)のコンサート。他のメンバーやお客さんにとってはどれもお馴染みの曲だし、歌い手さん達はいずれ劣らぬ業界の大御所の方ばかり。初めてだからといって下手な演奏が許される状況では無い。なんとか本番は無難にこなせたが本当に冷や汗モノのステージだった。

その後も結構きつい思いをしながらも曲達を次々と制覇してきたが、気づいてみればこんな生活も早3年目に突入。書いた譜面も300枚は超えただろうか。ここへきてようやく状況も落ち着いてきて「俺もやっとこのチームの一員になれた」と感じられるようになった。他のメンバー達に追いつこうと必死になって練習した日々が今となっては懐かしい。

今日はDogschoolのリハの日。きっちりとおさらいして行こう。ヘビーロックというと一見自由奔放に気ままに演奏しているように見えるかもしれないが(そういうバンドもあるだろうけど)このバンドは違う。どの曲もギターのリフ、ベースのフレーズ、ドラムのパターン、その一つ一つが密接に絡み合って構築されているのだ。ある意味クラシック音楽のような演奏形態に近いと言えるかもしれない。というわけで演奏する側としては自分の役割をきっちりこなしながら曲の持つ世界観をライブでどれだけ表現できるかというところに心血を注いでいる。

もっともライブを見に来るお客さんにはこういった小難しい話は関係無いので気楽に楽しんでください。