いまさらながら
ハマってます。
ドラゴンボールZ。(って遅っ(笑))
最初は娘が「ドラゴンボールが見たい」とか言い出したのでレンタルしにいったらこのZのシリーズがドカッと並べてあったので借りてみたんですよ。(ちなみに一番最初のシリーズはまだDVD化されていないそうです)
そうしたらなんか親の方がハマッてしまって…。
(ま、よくあるパターンですな(笑))
ただね、あらためて見てみると再発見というか意外と新鮮な驚きがあったりします。
◆表現がエグい
戦闘シーンなんかで登場人物が死ぬシーンとか結構リアルに描写されています。子供なんかも容赦なく殺されちゃったりするし。あと戦っている最中に腕とか取れちゃったりする場面もありました。今ならおそらくあそこまでえげつない描写は自主規制しちゃうだろうなと思います。
◆進行が遅い
しょっぱなで悟空が死んで蛇の道を通って界王様のところに行くんだけどいったいこの蛇の道で何週間引っ張るんだ?と思いましたよ。(そのウラで息子の悟飯がピッコロにボコボコにやられながら稽古をつけてもらうというエピソードもあるわけですが)そのくせ界王様のところで修行を行う肝心なシーンはたったの3週で終わりって、バランス悪すぎ(^^)。
それに戦いのシーンがなげーなげー。(ま、これはアニメ版のドカベンなんかでも言えることなんですけど)敵と見合っている場面で顔のアップの切り替えだけで何分持たせるんだよ!とイラつくこともしばしば。こういうときは容赦なく飛ばしますけどね、DVDなんで。
◆タイトルでネタバレ
「ヤムチャ死す!」って…(笑)。タイトル見ただけでその回の内容が丸分かりなのが笑えます。今だったら視聴者を引っ張ろうとしてもうちょっと思わせぶりなタイトルにすると思うんだけど。昔って他のアニメなんかもきっとこうだったんでしょうね。今よりのどかでほのぼのしてます。
◆曲が時代劇っぽい
楽しいシーン、悲しいシーン、戦いのシーンなど各場面で流れるBGMを聞いてなんかちょっと違和感というか懐かしい感じを覚えたんですね。で、この感じは何だろうと思いをめぐらせたところ「あっ曲が時代劇の音楽っぽいんだ」と気づきました。
で、調べてみたら劇伴作曲家は「菊池俊輔」先生でした。この方はアニメももちろんたくさん手がけていますが遠山の金さん(杉良太郎版)、暴れん坊将軍、長七郎江戸日記、江戸特捜指令などなど大型時代劇方面でもバリバリやられてい方なのでそのテイストがチラッと出たんでしょう。
時折この音楽だったら「お静、苦労かけてすまね〜な〜」「なに言ってるんだい、あんた」とかいうシーンが合いそうだなぁとか思ってドラゴンボール見てます(笑)。
ってなわけで今見ているのはまだフリーザと戦う前の段階なので先はまだまだ長いですね。1枚のDVDに6話も収録されていてとてもコストパフォーマンスもよいので秋の夜長にお時間のある方はどうぞ。
※ガンダムの初期のシリーズが確か間もなくDVD化されるんじゃかなったかな。そちらもレンタルが開始になったら見ようっと。