面白くなるかも
今指導をしている小学校のブラスブラスバンドのパーカッション担当の子(4年生)で一人面白い存在になりそうな子がいます。
通常ドラムのスティックワークはあまり専門的なことは教えないんだけれど、その子はちょっと飲み込みが良さそうだったのとガッツがありそうだったので、少しレベルの高い専門的なことを教えてみました。
レベルが高いといってもちょっとした手首の使い方なんですが、専門学校生でも出来ない子は出来ませんからね。
最初はさすがに苦戦していましたが、しばらくするとちょっとコツをつかんでくれて、あとは放っておいても自分から練習していました。
昨日久しぶりにその子のスティックワークをチェックしたのですが、こちらが期待していたよりもずっと上達していてビックリしました。
まだ4年生ということでどこまで伸びるか今から楽しみです。
このまま手首にアップダウン奏法とか教えてもきっとすんなりマスターしてくれそうな予感がするので、折を見てどんどん教えていこうと思います。
ちなみにパーカッションチームにはこの子のライバル(仲良しの友達)がいるのですが、こっちの子も面白いんです。
こちらはお世辞にも飲み込みが良いとは言えませんが、ガッツは人一倍あり、気合と根性でいつの間にかマスターしているというタイプの子です。
スティックワークを教えた時も最初は全然出来なくて本人も悔しそうでした。
けれど今日見たらかなり惜しいところまで来ていたので、陰で地味に練習していたようです。最小限注意すべき点だけを伝えてあとは本人の努力に任せようと思います。
きっといつの間にかマスターしてくれていることでしょう。
この二人がこの先うちのブラスバンドを背負って立つ存在になることは間違いありませんね。今から楽しみだ。