良いドラマーになるためのブログ

【プロドラマー・ドラム講師たいこもちのブログ ドラムネタは意外と少ないかも】

あれ要るか?

ずっと思っていることなんだけど…


リハスタとかで入れ替えの時にお店の人がドラムセットを直してくれたりするんだけど、あの作業って必要?


特に必ずと言っていいほどシンバルの位置を(ドラムセットの内側から見て左から)クラッシュ、クラッシュ、ライドの順番に並べるよね。


これってなんで?
全く必要ないと思うんだけど。


確かにシンバルの並びはその順番の人も多いけれどクラッシュ、ライド、クラッシュって並べる人も結構いる。


もし次に入る人がクラッシュ、ライド、クラッシュって並べる人だったら、お店の人のその作業って無駄じゃん。


そもそもシンバルの位置なんて元の状態のまま演奏するなんてあり得ないわけで、いくらお店の人がクラッシュ、クラッシュ、ライドと並べてくれたとしてもドラマーがそこからまた位置を動かしたり、高さを変えたり、角度を変えたり多かれ少なかれ調整するわけじゃない。


アンプのつまみを戻すのとかは意味があると思うんだけど、ドラムのセッティングに関しては別に前の人が使ったまんまでいいと思うよ。


さすがに左利きセッティングとか特殊なセッティングにしたらある程度元に戻すべきだとは思うけど、それはそのドラマーさんがやればいいことでさ。なにもスタジオの人がやることではない。


今日入ったスタジオもお店の人がなんか外に次の予約の人待たせてまでドラムセット直してたから「それは違うんじゃね?」って思ったりした。