冬季オリンピック
メダルが取れなくて関係者は真っ青なんでしょうが(笑)
こういう谷間みたいな時期って必ずあるもんですから
個人的にはそんなこと気にせず楽しく見ています。
前評判が高くてメダル確実なんて言われてた選手達
はいろいろボロクソ言われちゃうんでしょうけど男子
フィギュアの高橋選手にしたって19歳ですよ、19歳!
予選落ちしたスノボのおにいちゃんなんてその辺の
高校生ですよ!(笑)
自分がその年齢の時に何してたか思い出してみると
ホントしょ〜もない普通のガキでしたよ。
それに比べて彼らはあの若さで日本を代表して世界
を相手に戦っているわけでそれだけでものすごい事
だと思いましたね。
よく
日本人は本番に弱い
とか
プレッシャーに弱い
と言う人がいますが、そんなことはありません。それ
は自分の国の選手を中心に見ているからそう感じる
だけです。
よく注意してみていれば他国のメダル候補の選手も
予選落ちしたり転倒したり失格になったりして期待は
ずれの結果になっている人が大勢います。
男子フィギュアで格の違いを見せつけまくってぶっち
ぎりの優勝を果たしたプルシェンコですら前回のオリ
ンピックでは4回転でコケて金取れなかったわけです
から。
今回経験不足やいろいろな要因から本来の力を発揮
できなかった若い選手達は次回のオリンピックに出場
するチャンスが十分あるわけで今回の経験を活かし
4年間力を蓄えて次回メダルを取りまくればいいんじゃ
ないですかね。
そうは言いつつも一つもメダルが取れないのはあまり
にも悲しいので女子フィギュアの誰かが取ってくれる
ことを信じて待ちましょうか(^^)。
話は変わって…
今回見ていて楽しかった競技をいくつか。
個人的には
と
スケートのチームパシュート
でしょうか。
やっぱり絶対的な速さを競う競技もいいんですけど
相手との駆け引きで勝敗がきまる競技は力のある
選手やチームが必ずしも勝つとは限らないので最後
までハラハラ出来て面白いです。
実際スケートでは金メダル確実と言われていたオラ
ンダチームがまさかの転倒で金を逃してしまいました。
そしてタナボタ的に勝ったイタリアがそのまま金です
からね。勝負の世界は何があるか分かりません。
一方勝つことを絶対視されてしっかり金メダルをもぎ
取っていくスノーボードクロスの世界王者のセス・ウェ
スコット(米国)選手みたいなすごい人もいるし、本当
に見ていて飽きません。