他のドラマーのみなさんはどう思っているんだろう...
楽器に対するこだわりポイントって人それぞれだと思うんですけど、私はハイハットのロッドが金属であることが耐えられないのです。
もうちょっと詳しく書くと、ハイハットシンバル(金属)とハイハットのロッド(金属)が直接当たることが我慢ならんのです。
シンバルの素材として使われている金属の方が柔らかいので長期間ぶつかり合っていると当然シンバルの方が負けて穴が広がって楕円形になってきます。
メンテの行き届いていないリハスタなんかでライドシンバルの穴が楕円形になっちゃっているのを見かけると思いますが、アレです。
ハイハットって水平にセットするから、それほどシンバルの穴の部分に力はかからないんじゃ...?
いいえ。
ワタクシ、ハイハットスタンドをちょっと手前に傾けて使うのが好きなのです。(そうる透さんなんかも傾けて使っていますよね)
それにボトム側のハットは結構傾けて斜めにシャーンと当てるのが好きなのです。
それに私はやっていませんが、リモートハットをセットしている人は、結構みなさん傾けて使ってらっしゃる。(マイク・マンジーニとかさ)
あの状態で長期にわたってハイハットをプレイし続けたら、ハイハットシンバルの穴が楕円になってきちゃうと思うんですよ。
その辺りみなさん、どう防御しているのかな、と。
クラッシュシンバルが割れてしまうのは「そういうものだから仕方ない」と割り切れるのですが、ハイハットは上手に使えば一生ものです。
お気に入りのハイハットシンバルが割れたわけでもないのに使えなくなるのは耐えられません。
クラッシュシンバルの場合はシンバルが直接パーツの金属と当たらないような製品が各種出ていますのでシンバルが痛むのを防ぐことが出来ます。
クラッシュシンバルの場合はこう言う製品が当たり前のように存在するのだから、ハイハットでもなにかこうシンバルの痛みを防ぐ画期的なグッズはないものでしょうか...
みんなどうして気にならないのかなぁ。
私はめちゃくちゃ気になるんだけど。