直りました(直してもらいました)
我が家でまだまだ現役のオーディオインターフェース「Digi002Rack」。2003年に発売されたものなので早14年が経ってしまったわけですね。時のたつのは早いな〜。
ところで...
先日部屋のレイアウト替えをしているときにうっかりDigi002のヘッドホン端子を破損してしまいました。ジャックを挿しても手応えがなくスルッと抜けてしまいます。歌録りの時にヘッドホンでモニターをするのでここが使えないとかなり困ります。
困った。こんなディスコン製品の修理なんてどこに頼めばいいんだ。
そうだ、こんなときは彼しかいない。
というわけでニール佐々木(※)に即連絡!
※私のブログにちょくちょく登場するTHE LIBERATIONのスーパーギタリスト。建築、内装、外構、電気関係、塗装、料理、釣り、アウトドアなどマルチに渡る達人でもある。
すると「簡単に直せると思うよ」という頼もしい返事。彼のスタジオ(※)見学を兼ねてDigi002を持参するとパカっと蓋を開けて中を確認し「あ、これなら部品の在庫がある」と言って代わりの部品をサッサとはんだ付け。ものの5分で終了してしまいました。
現在彼が建築中のスタジオ。大工など業者を一切いれず普通の民家の和室を3ヶ月半かけてほぼ一人で完璧なレコーディングスタジオに改造した。2017年6月11日現在100%に近いレベルで完成。
家に帰ってノイズやLRの確認などしましたがまったく問題なし。なんかむしろ以前よりよくなった気がします。
私なんぞは壊れたら高いお金を出して修理してもらうか、買い替えるしかないと思いこんでいるので、こうしてなんでも直してしまう人を見ると心から尊敬します。
そんなわけでDigi002Rackくんは彼のおかげでまだしばらくは現役続行できそうです。
きれいに直ったヘッドホンジャック