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良いドラマーになるためのブログ

【プロドラマー・ドラム講師たいこもちのブログ ドラムネタは意外と少ないかも】

やっぱりこれは良いと思う

日々車内でコツコツとストロークの練習をやっております。


別に車内じゃなくてもいいとは思うんですが、車内ってある程度雑念を排除できるというかね。


家の中には楽しいものがいっぱいあるんで(ゲームとか、ゲームとか、ゲームとか(笑))そういうものの誘惑を断ち切るには、そういうものが無い環境に身をゆだねるのが一番です。


先日も書いたんですけど、練習の時はスティックにGigGripsというものを装着しております。


こういうヤツね。

Gig Grips GigGrips/Gig Grips
¥価格不明
Amazon.co.jp
Amazonより楽器屋さんの方が安い価格で売っていると思います。



これを装着することによって


スティックを落とすことがなくなるとか
脱力したグリップが可能になるとか


いろいろメリットがあるんですが、私にとっての最大のメリットは…




グリップの矯正ができること!




これが大きいんです。


今懸命に右手のグリップに左手を近づけようと頑張っています。右手の方がはるかにスキルが上なので、右手をお手本にして左手がそれをコピーしている段階。


でも左手はどうしても悪い癖が出てしまうんですね。


私の場合は親指がどうしても前方にズレる悪い癖が出てしまう。


GigGripsを装着するとちょうど親指がスティックをホールドするあたりにGigGripsのゴム部分のデコボコが当たるので、指先でその感覚を確認しながらストロークをすることが出来ます。


親指が前へスライドしてしまうと、指先からGigGripsのデコボコ感覚が失われるので「あ、指がズレている」とすぐに気づくことが出来、また元のポジションに戻すことが出来ます。


フォームの矯正中はいかに正しいフォームで継続して練習を続けられるかがカギ。いつも書いていますが、正しいフォームを体に定着させることが最大の優先事項です。


正しいフォームが体に入ってしまえばスピードアップや持続力アップは時間の問題。けれど正しいフォームが身に付かない状態でいくら練習を重ねてもスキルアップはなかなか難しいのです。


独学で練習していると悪いところを注意してくれる先生がいないので全て自己管理。自分が気づかなければ、自分の悪い部分はそのままずっと残ることになります。


手のアップを動画で撮って確認しようにも指先の非常に微妙な部分なので映像でも確認は難しかったりするんですね。だから指先の感覚だけが頼り。


そういう時に手のフォームの矯正をサポートするツールがあるというのは、非常に大きなアドバンテージです。


GigGipsに限らずドラム練習のお役立ちツールはいろいろと発売されています。頭ごなしに「こんなものは邪道だ」とか決めつけたりするのは本当にもったいないです。


使ってみてすごく良かったら儲けものなんですから、是非あれこれ自分自身で試してみることをおすすめします。



■追記
誤解無きよう言っておきますが、右手と左手のグリップが完全に同じで同レベルで動かなければならないということはありません。


その人のスタイルによります。


最初から割り切って


右手にはスピードがある
左手にはパワーがある


と役割分担を明確にさせてしまうバーナード・パーディーのような考え方ももちろんアリです。


ハイハットを軽快に叩く右手とスネアをバシッと打ち込む左手のグリップが異なることはある意味自然なこと。


フィルインを叩いた時に音のバラつきがでない程度に揃っている必要はありますが、厳密にきっちり左右のグリップが一致していなくても素晴らしいグルーブが出せて、サウンド上も問題が無いのであればそれでOKです。


ただ、私がなぜ左右の手の揃い具合にこれほど気を使って日々練習を重ねているかと言えば、


一つは「1分間で1000発打つ」という目標をクリアするには必要だから

ということと


今追い求めているスタイルが左右の手のスキルが高い次元で揃っていることが求められるから

ということがあるのでそこをひたすら追及しているだけです。


左右のグリップが揃っていなくても素晴らしいドラマーはゴロゴロいます。