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【プロドラマー・ドラム講師たいこもちのブログ ドラムネタは意外と少ないかも】

修行僧のように

昨日一日、出来る限りエコドライブを心がけ運転してみました。


距離:170km程度(30kmほど高速も含む)
場所:主に深夜の都心近辺(横浜方面も少し)
燃費:10.5km/L
車種:ステップワゴン(現行モデル)


普段リッター8km弱くらいの燃費ですので、まずまず結果としては良くなったと思いますが、高速道路の走行がなければ数値はもっと悪かったと思います。


たた、このエコドライブですが・・・


やはり運転中はかなりストレスを感じます。ストレスというかアクセルワークに非常に気を遣うというのが正確な表現ですが。自分の中では修行僧のように自分を律しつつ運転をしている感覚でしょうか^^


まず、基本的にはアクセルペダル「踏み込む」ということはしません。


アクセルペダルに足を軽く乗せ、発進時にはほんの少し踏む程度。感覚として1〜2cmくらい押し込む感じでしょうか。ノロノロ〜っていうかスルスル〜っていう感じでゆっくり加速します。後ろの車はさぞイライラすることでしょうwww


そして加速するにしたがって徐々に力を抜き、定速走行時には足先が本当に軽くペダルに触れている程度で踏みます。ほとんどペダルに足を乗せているだけという感覚です。今時の車は良く出来ているので基本的にはこれくらいのアクセル加減でも十分走ってくれます。


このようにして限りなくエンジンの回転数を抑えて走行すると燃費はかなり良くなりました。


ですが、信号にたびたびひっかかったり、工事渋滞(この時期めちゃくちゃ多い)にひっかかったりするとすぐに燃費は悪くなります。都心だと30分かけて目的地へ行くとするとそのうち5分くらいは止まっている時間なんじゃないかな。


私としては走行時のアクセルワークもさることながら、この「車が止まっている時間」というのが燃費を悪くする大きな要因だと感じました。


そうなるとやはりアイドリングストップというのは燃費向上のための有効な手段なのかも知れません。ただ、これを人間ワザでやるのはなかなか厳しい。


信号で止まるたび、渋滞で止まるたびにエンジンを切って、動き出したらまたエンジンかけて・・・


う〜ん、絶対できない。
鬱陶し過ぎる(笑)。


やはりこれはテクノロジーで解決した方がいいですね。


ところで・・・


通常は運転開始時に一回エンジンをかけたら目的地につくまではかけっぱなしですよね。それを信号待ちのたびにエンジンを止めて、かけてって繰り返すんだからスターター(っていうの?)とか、かなり部品に負担がかかりそうな気がするんですが、大丈夫なんでしょうか。


あとエンジンが止まっている間もエアコンとかカーステとかヘッドライトとかついているとすると、なんかバッテリーとかにも負担がかかりそうな印象があります。


もちろんメーカーもその辺はちゃんと考えていて、アイドリングストップ機能を持つ車はそのあたりの対策はしっかり打ってあるんだろうけど。どうなんでしょう。


ただ、これだけガソリンの価格が上がると(うちの近所でリッターあたり約150円弱)お金を節約しようと思ったらエコドライブだけではもはや対応出来ません。っていうか根本的に「車乗るな」って言っているようなもんですからね、この価格は(笑)。




リッター30.2km!!



なんていう今時の低燃費車がうらやましく思えて来ます。
うちの車がせめてその半分のリッターあたり15kmくらい走ってくれたらなぁ・・・