ホームレス小谷が行く!『台湾(花蓮)支援という名の観光』ツアー!(6)【番外編 〜旅の仲間たち〜】
ども、ドラマー/ドラムインストラクターの"たいこもち"こと滝本です^^
ホームレス小谷さんに同行して台湾に行ってきました。
『ホームレス小谷が行く!『台湾(花蓮)支援という名の観光』ツアー!』
- (1)【1日目 〜花蓮到着 夜市へ〜】
- (2)【2日目前編 〜花蓮観光〜】
- (3)【2日目後編 〜太魯閣(タロコ)峡谷と花蓮の夜〜】
- (4)【3日目 〜さらば花蓮 そして九份へ〜】
- (5)【4日目 〜ありがとう台湾 日本へ〜】
- (6)【番外編 〜旅の仲間たち〜】
■経緯
2018年2月6日、台湾の花蓮にてマグニチュード6.4の大地震発生。ホテルや民家が倒壊し17名が亡くなった。レターポットユーザーから「台湾のために何かできないか」という声が上がったため、運営が急遽公開ポットを設置。そこに寄せられたレター数相当のお金を被災地支援に回すことを決定。だが情報が徐々に整理されていく中で花蓮の被害の規模が当初報道されたほど甚大ではないことが判明。建物が倒壊したのはごく一部の地域であり、現地の方からも住民は平常通りの生活を送っているという情報が寄せられた。
そのため直接的に支援物資などを送るよりも、風評被害払拭のために観光で現地を訪れて(花蓮は観光地)、大いに飲んで食べて買い物をして花蓮でお金を使い、花蓮の良さをアピールすることが一番の支援になると判断。
そういう役目にうってつけの男「ホームレス小谷」を派遣することとなった。
今回は番外編として一緒に台湾に行った仲間たちを紹介したいと思います。
■ホームレス小谷
どうして彼が「ホームレス」と名乗っているかとかそういった経緯は省きます。あくまで私が台湾で一緒に旅をした印象を。
とにかくポジティブな男。彼の口からネガティブな言葉が発せられたのを聞いたことが無い。(「働きたくない」とかは別w)
どこにでも(いい意味で)遠慮なくズンズン突き進んでいって、誰とでも最後は友だちになってしまう不思議な男。
今の彼しか知らない人は「他人の金であちこち行ったり、寿司食ったりしているうらやましいヤツ」としか映らないかもしれない。けれど彼がどういう経緯でこういうポジションを勝ち得たかを知ったら、とてもじゃないけれど真似出来ないと思うはず。
ちなみに今の彼からは想像できないが、彼は最初からおおらかで動じない人間だったわけではない。若手時代、今とは間逆なものの考え方、生き方をしていてものすごく苦しんであがいていたことを花蓮に向かう列車の中で語ってくれた。
そしてキングコング西野亮廣との出会いがあり、ホームレス時代を経て今の生き方へとつながる。
ネガティブ人間だった「小谷真理」が考え方と行動力だけで超ポジティブな「ホームレス小谷」へと変身した事実。
ある意味キンコン西野の作品とも呼べる彼の生き方は我々がこの先を生きていく一つの指標になるのかもしれない。
とにかくすごい男なんだけれど、一緒にいるとただただ楽しい人^^
■もんちゃん
ホームレス小谷の嫁。
ホームレスに嫁ぐという決断をする肝の座った女性でもある。
ホームレス小谷と一緒にいると食事をする回数が結構増えるのだがもんちゃんはちゃんとそれに付き合う。さすがに量ではかなわないが、小谷が食べるタイミングでもんちゃんも食べる。よく食べる女性は素敵だ。
もんちゃんは感情に正直な人でお腹が空いたり、疲れたりすると途端に機嫌が悪くなる。そしてお腹が満たされたりするとすごく元気になる。すごくわかりやすくて素敵だ。
あとただの若くてきれいな子ではなくて、結構ちゃんとものごとを考えている。普段はあまりそれを表面に出さないのだけれど、いざというときは意見を言える人。『能ある鷹は爪を隠す』タイプの人。
だからホームレス小谷はしょっちゅうもんちゃんからダメだしされていた^^
滝本がもんちゃんを初めてちゃんと認識したのは確か表参道のNORAでパーティーをやった時。なんとなく会話をしていて初めて「あ、この人が奥さんの『もんちゃん』なんだ」と知った。
普通にめちゃめちゃ可愛かったのでホームレス小谷に殺意が湧いたw
とにかく素敵な女性です。
■ヤンくん
今回の旅ではカメラマンを担当。
レターポットユーザーにはお馴染み、開発の「中の人」。
滝本はこの旅で初めてヤンくんと会って言葉を交わした。それまでネット上で文字による交流はあったけれど、実際に会うまではどんな人かわからないので緊張した。
飛行機の中で隣同士だったので結構いろいろ話すことが出来て、すぐに緊張は解けた。キングコング西野亮廣の出会いのエピソードは面白いし、ホームレス小谷誕生の瞬間なども目撃してきている貴重な存在。
IT関連の仕事をしている人なので勝手にインドアな人なのかと思ったらさにあらず。世界一周旅行に行くような行動派で、花蓮の旅でもリーダーシップを発揮しメンバーを引っ張ってくれた頼もしい人。
旅先でちょっとしたトラブルがあっても彼がいれば乗り切れるという安心感があった。旅が滞りなく終えられたのも彼によるところが大きい。
男前な人です。
■萩原さん
旅行会社PINKの社長。
ホームレス小谷が今回の旅を面白くした表の功労者だとしたら、陰の功労者は間違いなくこの人。
空港で会った時の第一声が
僕、地図が読めないんです
だったw
旅行会社の人なのに地図が読めない!
旅が最高に楽しくなる予感しかしない^^
案の定行く先々で結構面白エピソードを残してくれた。
けれど萩原さんは地図が読めない代わりに朝は誰よりも早く起きて街をひと歩きし、我々が行きたい場所を事前にリサーチしていたことを知っている。
どこまでも優しい人です。
加えて、今回PINKさんには旅費の部分でかなり支援していただいた。感謝しかない。
■滝本(このブログ書いてる人)
ライターとして同行。本業はドラマーだがブログでレターポットのことばかり書いているので最近本業の方は怪しまれているw
ホームレス小谷より依頼を受けて花蓮の旅に参加することになった。他にもライターに立候補している人がいたのだが、その中から選んでいただけて光栄。
今回の旅ではひたすら裏方にまわって動画ばかり撮っていた。あとで旅の記憶を呼び起こすときに使うためだが、素晴らしい思い出になった。
ブログ内で動画のうち何本かをアップして御覧頂いているが、実はあの10倍の量の動画がある。中には配信できない内容のものもあり(笑)、個人で楽しむことにする。
台湾は初めてということもありすべてが新鮮で人も食も素晴らしかった。そしてなによりこの5人で行けたということが本当に最高だった。
幸運な男です、ワタクシ。
★旅の様子を動画でもどうぞ★
「ホームレス小谷の台湾(花蓮)支援ツアー」
■滝本 裕(@taikomochi1019)のレターポットはこちら
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